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Category Archives: Health Genki
青竹踏み
農協直営店へ生みたて卵を買いに行った時、青竹踏みをみつけました。 竹の艶、丸みの角度が気に入って買いました。250円でした。 ちなみに、あとでインターネットで調べると600円くらいでした。 柔らかいマットの上に、青竹踏みを置いて、全体重をかけて、 「一、二、三、四。。。ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう」と、やっています。 この痛さがたまらなく気持ちよいのです。 体重に押しつぶされたかわいそうな私の足!
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医療川柳
小さくて一瞬のこと見逃さない ちいさくて いっしゅん の こと みのがさない a moment’s twitch or the tiniest breath we catch it all – Fujisaki Yukiyo – English by Chay Schiller 重症の状態で搬送され、5日間眠り続けている患者さんのリハビリ中の出来事です。 患者さんは気管挿管され、反応のない状態なので、リハビリとしては症状が変化しないかのチェックと、マッサージや関節を動かす運動、声かけをして刺激を与えるなどを毎日行っていました。 昨日、腕を動かした時にまぶたがわずかに動くのに気付きました。急いで呼びかけると、目をパチっと開きました。でもすぐに目は閉じてしまいそうです。大声で肩を叩きながら、「◯◯さん!目を開けてください!」と言うと、それに応えるようにまた目を開けてくれます。「わかりますか?」と言うと、うなづきます。「ここは病院です。倒れた時のことを覚えていますか?」と言うと、首をよこにふります。意思疎通できます! 急いで看護師を呼ぶと2人駆けつけて、患者さんの反応を確認し、とても喜びました。というのはこの患者さんは、命がもつか、命がもっても目を覚ますか分からないくらい重症だったのです。目を覚ましたのは、奇跡に近い状態です。 心配して毎日付き添いに来ていたご家族がちょうどおられなかったので、急いで探しに行きました。ご家族はみつかりませんでしたが、10分後に部屋に来られました。「◯◯さん、目を覚ましましたよ!」と伝えると、患者さんのそばに駆け寄り、声をかけ、涙を流しています。 ずっと心配そうにしていたご家族を見ていたので、とても感動しました。いつもは患者さんやご家族の前では、悲しくても嬉しくても涙をこらえて、冷静に、でも温かく接します。でも今日はこの病院に勤めて初めてご家族と一緒に泣きました。 「もっと早く救急車を呼んでいれば…」、「病院に通って薬を飲んでいれば…」、「もうダメかもしれない…」、ご家族はいろいろな思いを抱えて付き添っていたことと思います。そんな心情を思うと、堪え切れませんでした。 やっと一山超えたばかりで、予断を許さない状況です。でも、希望を持つことは悪いことではないと思います。
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教材
発話速度を調節するための教材を作りました。 これは既製品を真似て作っています。 材料費は200円です。 これは、一文字一マスで指を指したり、文節ごとに指をさしたりして使います。 発話速度が視覚的にフィードバックされるので有効的だと言われています。 話す速さが速く、呂律がまわりにくい人に使います。 Learning Aid I have created a learning aid that helps to regulate speech flow. I paid 200 yen for the materials, and I tried to make it look like something commercially available. In order … Continue reading
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最近の出来事
私の家族は、この1~2ヶ月間、末期癌の祖父のことでバタバタとしていました。その話を少ししようと思います。 祖父はこの2ヶ月で2回も転院をし、3回目の転院を強いられています。 私は「もうすぐ病院から出されちゃうから次の居場所を探さないといけないんです。」と言う家族によく出会います。それに対して病院のスタッフが「別に追い出しているわけではないのに、みんなそう言うよね。」と話しているのをよく耳にします。 実際に自分が“患者さんの家族”になってみると、やはり「出される」という風に感じてしまいます。「せっかく本人も家族も落ち着いて慣れてきたのに、どうしてここに居させてくれないの?」と感じてしまいます。今の日本の医療の制度では、患者さんの状態によって入院先が異なるため、病院を転々としなくてはいけない場合があります。 祖父の場合は、下記の通りです。 急性期病院 …口腔癌の手術目的で入院し、手術は成功するが肺に転移する。 ↓ 癌の緩和ケア病院 …肺の癌の進行が早く末期状態のため転院したが、進行が止まり全身状態が安定する。 ↓ 療養病院 …寝たきりでは動けなくなるのでリハビリ目的で転院したが、肺炎になる。 ↓ 癌の一般病院 …肺炎の集中治療の為一時転院したが、なかなか回復しない。一時的に診てくれたが、癌専門の病院のため、転院を強いられる。(祖父は癌ではなく肺炎で全身状態がよくない為。) ↓ 急性期病院、または、療養病院に転院予定。 それぞれの病院で、入院を待機している人がいるので仕方ないと思う反面、居たいところに居させてほしいと思います。 それぞれの病院でそれぞれのルールがあります。そのため“前の病院では一人でトイレに行っていたのに、次の病院では一人で行くと怒られる”“前の病院では痰を1時間に1回吸引してくれていたのに、次の病院では、全然、吸引してくれない”などのたくさんの変化があります。その変化は、本人はもちろん家族にとってもとてもストレスです。 病院の機能分化も必要だとは思います。しかし、それにより患者さんが転々としなくてはいけないとなると、日本の医療制度の見直しが必要だと感じました。 Recent events My family has been very busy over the past two months or so because of my grandfather’s terminal cancer. Let me … Continue reading
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イネの花粉症
私はイネ科花粉症です。 日本では2~3月にかけて、スギ科花粉症が大流行しますが、 イネ科花粉症はスギ花粉も落ち着いた5~6月にピークを迎えます。 症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目や喉のかゆみなどです。 先日、NACOS湘南にお伺いしたときもひどい症状でした。 (アレルギー症状に苦しむ様子) しかし、この症状にはアレルギーの薬が絶大な効果を発揮します。 それまで、くしゃみが何十回と出る状態でしたが 薬を飲むと、30分もしないうちに症状が緩和してきます。 (45分後の様子) 気持ちの問題も影響していそうですが、薬の効果は絶大だと感じました。
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BLS (一次救命処置)講習会
今日、BLS(一次救命処置)の講習会に参加してきました。救急病院に勤め始めて1年。すでに5回ほどCPR(心肺蘇生法)の現場に立ち会いました。その経験から、CPRについての正しい知識と、正しい技術が必要だと感じました。 今回参加した講習会は、AHA(American Heart Association)アメリカ心臓学会が実施しているもので、この講習会に参加し、実技試験と筆記試験に合格すると、ヘルスケアプロバイダーという資格がもらえます。誰でも参加して良いもので、世界共通の資格なので、世界中どこにいても救命救急を正しく行うことができます。講習会に参加し、今までの知識や技術不足を痛感しました。 まず、CPR(心肺蘇生法)の流れをまとめると、 ① 傷病者を見つけたら、現場の安全を確認、確保する。 ② 声かけと、両肩を揺さぶり(乳児の場合は足の裏をたたく)、意識を確認し呼吸をしていないか、呼吸をしていても喘ぐような死戦期呼吸をしているかなどのチェックを10秒以内に行う。 ③ 応援を呼び、その人に救急コールとAEDの準備を頼む。 ※ AED(自動体外式除細動器)は、心電図を解析し、心停止前に出現する心室細動(心臓の筋肉の痙攣)を検知した場合に、電気ショックを与えて、心室細動を抑えるための機器です。心室細動が起こると、心臓の筋肉が収縮し、うまく血液を送り出せないため、胸骨圧迫だけでは血液を送り出すのが難しいそうです ④ 脈(成人は頸動脈、小児は大腿動脈、乳児は上腕動脈)を5〜10秒で確認する。脈がない、正常な脈でなければ胸骨圧迫と人工呼吸を開始する。 ⑤ 胸骨圧迫は、シャツなどの邪魔なものを除去し、傷病者の横側から行う。胸骨下半分に両手を重ね合わせて置く。上の手の指を下の手の指にしっかりからめる。下の手を軽くそらすようにし、腕はまっすぐ、肘を極力しめて、真上から強く、速く圧迫する。圧迫の深さは成人で5cm以上。小児は5cm、乳児は4cm。1分回に100回以上の速さが必要となる。更に、圧迫後に胸壁がしっかりもどらなければ血液が送り出されない。30回胸骨圧迫を行い、2回人工呼吸を行う。人工呼吸の際は、専用のマスクをしっかり密着させ、傷病者の下顎を持ち上げて気道を確保し、息を吹き込む度に胸のあがりを確認する。胸があがっていなければ、効果的な人工呼吸が行えていない。また過換気を予防するため、優しく1秒程度かけて行う。 胸骨圧迫:人工呼吸は成人の場合は30:2、乳児や小児の場合は15:2で行う。これをAEDや救急隊がくるまで行う。救助者が2人以上の場合は胸骨圧迫と人工呼吸を分担して行うが胸骨圧迫はかなり疲れるので、2分おきに交代する。交代の際は5秒以内に行う。胸骨圧迫の中断は10秒以内に抑えなければならない。 ⑥ AEDがきても呼吸と脈がもどるまで同じサイクルを続けるが、心電図の解析と、電気ショックの間は傷病者から離れる。電気ショックが行われたら直ちに胸骨圧迫を行う。 細かいところまでは書き切れませんが、この流れを習得すれば救命率はかなりあがるそうです。 CPR開始までの時間が1分経過するごとに救命率は10%下がってしまうので、細かいチェックよりも、まず胸骨圧迫を行うということを強調されていました。また、人工呼吸はもちろん大事なのですが、ある研究では、人工呼吸と胸骨圧迫を行った群と胸骨圧迫のみを行った群では、救命率はあまり差がなかったそうです。ですから、余計に素早く正しい胸骨圧迫を開始するのが1番だということです。 残念なことに、AEDを至る所に設置しても救命率は大きくあがってはいません。それはやはり正しい胸骨圧迫や人工呼吸が行えていないからだそうです。 実技試験と筆記試験は無事に合格し、一次救命処置のヘルスケアプロバイダーの認定証を頂くことができました。 今後は、正しいCPRを普及するため、インストラクターを目指したいと思います。
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SYSTEM OF HOSPITAL NO.9〜セラピストの人数〜
私は神奈川県横浜市にある新戸塚病院というところで働いています。 新戸塚病院には 回復期病棟が120床、療養病棟が177床あります。 当院に入院される方は先進医療や手術ではなく、 ほとんどの方がリハビリを目的に入院されます。 およそ300人の患者に十分なリハビリテーションを提供するために、 多くのセラピストが在籍しています。 当院のセラピストの数は神奈川県の中で、おそらく3本の指に入ると思います。 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は合わせて130名以上いますが、 そのうち言語聴覚士は14名と、 他のセラピストと比べるとまだまだ少ない状況です。 これは全国的にみても同様で 理学療法士は約11万人 作業療法士は約7万人 言語聴覚士は約2万人 とその人数は少なく、 まだまだ活躍の場が有り余っている状況です。 超高齢化社会を迎えている日本においては、 言語聴覚士という仕事は これから、さらに必要とされる職業といえます。
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SYSTEM OF HOSPITAL NO.8〜病棟の種類〜
病院には様々な病棟がありますが、 大まかな種類として3種類の病棟を紹介します。 ①急性期病棟 ここでは集中的な全身管理が行われ、手術や先進医療が受けられます。 救急車で最初に運ばれる場所です。 脳外科・呼吸器内科・消火器内科・耳鼻科・精神科など 多くの診療科があるのも特徴です。 ②回復期病棟 ここではリハビリを集中的に行い自宅復帰や社会復帰をします。 リハビリが主な目的なので、多くの診療科があるとは限りません。 基本的には急性期病院からの紹介を受けた方が入院します。 日本では病気の発症から1~2カ月以内でなければ、回復期病棟に入れません。 ③療養病棟 ここでは長期的な機能維持や全身管理を行いながらリハビリができます。 病気を発症してから2か月以上たった方がほとんどです。 急性期での治療が長引いて回復期病棟に入れなかった方もいれば 病気を発症してから6か月や1年以上経過した方、 療養病棟を転々とされているような方もいます。 私が働く病院では回復期病棟と療養病棟があり、 急性期の状態を脱して、これからリハビリを集中的に行う方や 病気が長期経過した状態からリハビリをすすめる方が入院されています。
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A time to mourn
What I have anticipated and tried to ignore has come to pass. My patient and good friend has died. This morning I woke up wondering how much time I had before I had to get out of bed to visit … Continue reading
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Speech Impediments 2: About Speech Impediments
Today I’d like to introduce some speech impediments. I’ve separated them into the following broad categories: 1. Lisp This is a condition of inarticulate speech. The afflicted person begins to speak like a drunkard. However, they can understand what is … Continue reading
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