Category Archives: Haiku Poem

隈流 川柳


 鬘には 去年の帽子 無理でした

  
かつらには きょねんのぼうし むりでした

よしこ 

Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

石絵いろいろ

    
  



 自作の石絵は部屋の中の友

 今から20年くらい前ですから、私の70歳半ば頃と思います。ある中高年向きの雑誌のグラビアに、石絵が出ていました。思わず吸い込まれるように、じっと見ているうちに、描いてみたくなりました。

 早速、外に出て家の周りを一周しました。両手に持ち切れないほど、格好の石が見つかったのです。きれいに洗って乾かす間に、絵の具探しです。息子の使っていた机などから道具一式持ち出しました。

 小石を左の手のひらに置いて、なにを描くかを考えます。魚、昆虫、鳥などが頭に浮かびます。小石の形いっぱいに鉛筆で構図を書き、ポスターカラーで色を塗ります。失敗を重ねているうちに少しずつ面白い模様が表われ来ました。

 83歳の時、老人ホームに入居しました。引っ越し荷物のなかには、石絵20個をちゃんと加えて持って来ました。

 90歳を過ぎた頃から足が弱り始め、部屋に篭る日が増えてきました。

 そこで再び石絵の出番です。最近の作品は、「白雪姫と7人の小人」、「どんぐりコロコロ」「メダカの学校」などですが、どれも大事な「私の宝」です。

(2006 年1月 1 日  97歳)


Continue reading

Posted in Daily Sketch, Haiku Poem | Leave a comment

高新柳壇2007年2月3日

水仙がわたくし流に咲く途中 すいせんが わたくしりゅうに さくとちゅう 郁子 Ikuko

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

隈流 川柳


 元気です 丸い背中は 伸びません

  
げんきです まるいせなかは のびません

よしこ 

Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

隈流 川柳


 
ばあさんは 生きているよと 団扇振る

  ばあさんは いきているよと うちわふる

よしこ 

Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

冬の俳句(6)

 裸木の一葉残して冬夕焼け

  はだかぎの ひとはのこして ふゆゆうやけ

義子 95歳  
著書「金の隈通信」より 

Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

ネブ柳

 北風を包んで駈け入る教会堂

  きたかぜを つつんでかけいる きょうかいどう


Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

ネブ柳


  久し振り赤帽キツツキ仲間入り

  ひさしぶり あかぼうキツツキ なかまいり


Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

ネブ柳

 冬好きのジュンコも今朝はひなたぼっこ

  ふゆずきの ジュンコもけさは ひなたぼっこ

     (ジュンコは雀の一種、黒いマントと白い下羽が特徴)

Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment

ネブ柳

        
           
  • 華氏零度 暖房の煙 いく筋も

    かしれいど だんぼうのけむり いくすじも


    (摂氏では零下18度。来週はもっと寒くなるとの予想)


  • 日の出前 鷹は空切り 帰途に着く

    ひのでまえ たかはそらきり きとにつく


  • 小鳥舞う 2畳の広さに 雪は溶け

    ことりまう にじょうのひろさに ゆきはとけ


  • 花香り セントセシリア 春近し

    はなかおり セントセシリア はるちかし


    (建立100年を記念する花の祭典)



Continue reading

Posted in Haiku Poem | Leave a comment