Author Archives: Dolce

きょうのホノルル〜 Jayne Mihoさん宅にて

素晴らしいお天気の午後。ジェイン ミホさんが、私の顔をスケッチしてくださいました。正面、横顔と試し描きしていました。「横顔がすてきよ」と褒めていただいたのに気を良くした私。。。「それじゃあ、この次は横顔を大きく描いてくださいね」と約束をしました。お庭から見るホノルルの景色は私の大のお気に入りです。

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きょうのホノルル〜 アレルギー注射

今日はアレルギー注射の日でした。注射を打つ瞬間のDr. Kuoの顔には、一本の細い注射に対しての馴れ合いは全くありません。気合いがあります。この笑顔からは想像できないでしょう? 診察のあとはおしゃべりです。日本語は「家」「本」ぐらいしか言えないことがわかりました。いつかナコスに日本語を習いに行くというところで今日のおしゃべりはおわり。 Dr. Kuoが手にしているものは私の注射液とカルテ。下の写真は他の患者さんの注射液。

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きょうのホノルル〜 白い靴

今日は、アラモアナで新しい靴を買いました。 柔らかくて、しっかり足を包んでくれる、歩くための靴を探しました。 いつもの店、Robinsにありました。 ホノルルのみなさま、 恥ずかしいほどに真っ白に光る靴の女性を見かけたら、 声をかけてください。それは私です。

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きょうのホノルル〜 波と岩の対話

延々と 刻々と 固い岩にいどむ やわらかき 白い波たち 波が岩に近寄っている? 岩が波に迫っている? 岩が引いている?

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きょうのホノルル〜 ダイヤモンドヘッドの戒め

久しぶりにタンタラスの丘に行ってきました。ダイヤモンドヘッドの背中のそりは美しく、ヴァイオリンの弓のようにしなっています。ハワイには、街中から少し離れたところでも、永遠に変わらないと思わせるような自然がそこここにあります。実際、ホノルルの街は変化しているのですが。 「溜まり水は腐るえ」と、亡き義母がよく言っていたのを思い出し、今日のダイヤモンドヘッドに戒められたのでした。

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きょうのホノルル〜 石と水の調和

陽が落ちる前に 短い散歩をしました。 ひがおちるまえに みじかいさんぽをしました。

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きょうのホノルル〜 背のび

何十日も運動をしていません。背中が曲がってきました。 木が背のびをしています。カメラを片手に私も背のびをしました。

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きょうのホノルル〜 おしゃべり

アメリカのお医者さんはおしゃべり好きが多いと思います。 アレルギー専門医でのこと。いつものアレルギー注射とインフルエンザの予防注射をカルテの上に置いておしゃべりを始めました。右腕に一つ目の注射。おしゃべりをしているうちに診察を終わろうとするお医者さん。 「もう一つ注射をしていませんよ」。「ワッハッハ、おしゃべりをしていて忘れてた」と、左腕にもう一つの注射をしました。

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きょうのホノルル〜 Summer

お花の下を歩いていると、心が清められるようです。

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Violin弾きのお美っちゃん〜47

カラオケとヴァイオリンと亀 私のいる「ホノルル長屋」は騒音が絶えない。救急車や消防車のサイレン音は一刻を争いあえぐ。コンクリートをえぐる道路工事は、不快な反復音とともに黒い煙を吐く。 といえば、私は公害の被害者のように聞こえるが、そうでもない。大気の汚染はともかく、長屋での騒音には「お互い様」がある。隣人が音を出す時間にこちらも音を出せる。 それは、風が、街路樹の古い葉っぱを吹き飛ばし、空気中の見えない埃を巻き込んで、風の通り道から長屋の窓に吹き込み、それから、「おたがいさま」と吹き抜けていくようだ。 長屋にはカラオケ好きもいる。隣人はオペラ歌手よろしく東南アジアの演歌を熱唱する。言葉がわからないが、メロディーの調子からして恋のせつなさを歌っているようだ。歌声はコの字型の建物に響く。 …古いヨーロッパ映画の一コマを想った。オペラ歌手志望が、夕方、アパートでオペラを歌っている。愛の歌はテレビや住民の笑い声と重なり中庭に響く。ありふれている。それでもそこには「ロミオとジュリエット」にあるようなロマンティックな風情があった。 私は「ヨーロッパ長屋」の郷愁をまぶたの裏に映そうとした。が、いかんせん、隣人の調子っぱずれなカラオケは、私を現実から引き離してはくれない…。 昨年、2008年。「ホノルル長屋」では大掛かりな排水管工事が行われた。工事は地面に埋められた古い大きなパイプを交換することから始まり、各部屋のパイプ交換へとすすんでいった。 秋になると、私たちの部屋の番が回ってきた。水が使えなくなり、その間、どこかへ移動しなければならなかった。行った先はダイヤモンドヘッドの中腹、カイムキ地区。古い趣きある住宅が建ち並んでいる。静かだ。空気も良い。 ある日の午後。私は「カイムキ長屋」で、ヴァイオリン曲、バッハのシャコンヌを練習していた。古い木造家屋も楽器の一部になって震える。私はその余韻に包まれてバッハ音楽の壮大な潮の帯に巻かれようと、半ば息切れしながら長丁場のフレーズを弾いていた。4弦の和音が教会のオルガンのように響いた。 と、その時。中庭で痩せた白いものが飛び上がるのが見えた。兎ではない。大家のナンシーさんだった。ナンシーさんの白い長靴は、兎のようにピョンピョン飛び跳ねながらこちらに向かって走ってくる。 その日、ナンシーさんは長屋の手入れに来ていたのだった。家まわりを掃除し、仕事に出かけている住人の庭に水をやり、マンゴーの実を取り、居合わせた住人に明るく声をかけていた。 案の定、ドアはノックされた。 「ミチコがヴァイオリンを弾いてたの? 二筋向こうまで聞こえていたのよ。ボリュームを下げてくれない? このあたりはみんな静かに暮らしていますから」と、私は叱られた。 ボリュームを下げて、と言われても、曲の最初から最後まで弓を弦から浮かせて弾くのは苦しい。たとえ短い時間でも「カイムキ長屋」でヴァイオリンを弾くのはよそう、と思った。 そこに、高木さんがヴァイオリンのレッスンにやってきた。 高木さんはホノルルで公認会計士として事務所を営んでいる。2004年5月にヴァイオリンを始めて丸5年経った。「亀の歩みです」と言うが、多忙な中での一歩一歩は着実なものがある。クラシック音楽の小品、映画のテーマ音楽、日本の曲などを練習している。 結局、その日のレッスンは取り止めて、静かに作戦を練った。それは素晴らしいものに思えた。 数日後。私たちはカラオケルームにいた。高木さんは「ロミオとジュリエット」と「ひまわり」を弾いた。ドアの小窓から廊下を通る人達がチラチラこちらを見るのが少し気になったが、無事、1時間のレッスンは終えた。一つ目の冒険だった。 そして、二つ目の冒険。そう、私はカラオケルームに来たのは初めてだった。「私、初心者です。亀の一歩です」という番だった。歌う前から身構えて緊張した。 高木さんはマイクをにぎり締め、堂々とカラオケのキャリアを見せた。私は3本の指でマイクをつまみ、か細い声で歌った。私たちはそれぞれ好きな曲を選んで交代で歌った。結局、ジュース1杯で、カラオケルームに3時間もいたことになる。 数週間後、「カラカウア長屋」の工事は予定通りに終了した。私は、再び、騒音の中に戻った。ここでは私だけが近所に迷惑をかけることはない。「お互い様がある」と、嬉しかった。 それから半年。高木さんの「ロミオとジュリエット」は、ロマンティックな色彩を帯びてきた。時折、「ヨーロッパ長屋」の情景も浮かんでくる。「老人ホームなどを訪問してヴァイオリンを弾きたいです」、という夢も遠くはない。 私は、といえば、「いつか人前でマイクをにぎり締めてカラオケを熱唱してみたい」と、密かに楽しい夢を描いてみるのだが、そのチャンスはまだまだ訪れそうにもない…。

Posted in Story - FiddlerMi 1 | 2 Comments