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Category Archives: Nebraska便り
Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 64
6月中に大型の竜巻がオマハならびにオマハ近郊を直撃し、市民一同エネルギーを使い果たしたのか、その後7月の夏の暑い盛りに祝う独立記念日は例年に比べていささか盛り上がりが不足したように感じました。 8月に入ると頬に当たる風は涼しさを増し、虫の声も聞こえ始めると、これまで黄色一色であった野の花に赤やピンクが混じってきました。この夏はまた、4月と5月に低温が続いたため、蝶と蜂がすくなく、今だにちらほら見かける程度です。 ただ、鳥たちは小型のものから鷹などの大型まで、何事もなかった如くに飛び廻っているのがせめてものなぐさめといったところです。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 64
ナコスの中村美智子さんと共著で、医療に必要な英語表現の記事をハワイパシフィックプレスに書き始めたのは1992年8月ですから、かれこれ16年続いている事になります。最初の『ドクター夏子の医療用談話室』シリーズを10年半掲載し、その後『ナコスの英語掲示板』とタイトルとフォーマットを改め今日に至っています。 『医療談話室』を本の形にして出版しようという話は早くからあったのですが、出版元探しに手を取られていました。その間に医学を含めて科学の進歩はめざましく、書いた当初は新規な内容の記事でも数年後には書き直しが必要になります。患者側の訴えは以前と同じではないかと思われるかもしれませんが、じつは、情報社会に住んでいるためか、殊にインターネット上での検索が可能な現在、ちょっと前には気にも留めなかった事柄、たとえば、遺伝に関する疑問を持つ場合などが出てきました。 記事の内容を時勢に合ったものにする作業を進めているところです。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 63
ネブラスカ州は北米の真ん中に位置し、竜巻街道(tornado alley)すなわち竜巻の通り道にありながらも、ここ数年竜巻の被害は人口の少ない町に限られていました。しかし、6月7日,33年ぶりに州最大の都市オマハを直撃しました。 竜巻は午後4時から6時の間の気温の変わり目に起こりやすいとされていますが、今回の竜巻は午前2時半頃と予想外の時刻に発生しました。技術上、竜巻警報のサイレンはスイッチを入れて実際に鳴り出すまでには少なくとも10分かかりますから、この日のサイレンは竜巻が東方へ去ってから鳴るという皮肉な事態となりました。 この竜巻は今年ネブラスカ州をおそった31番目の竜巻ですが、すでに4日後には32番目の竜巻がオマハの北方でキャンプをしていたボーイスカウト達を襲い、不幸にも4名の死者が出ました。この場合も竜巻は突如として発生し、床に伏せるのがやっとだったとのことです 31番目の竜巻のおそった翌日(日付けは同じく6月7日)のテレビの報道は竜巻のことで終始しましたが、内容は局によって違っていました。A局は的確な警報が出されなったこと、更に、サイレンの鳴るのが遅かったことを指摘し、これらは誰の責任かと非難の色合いを帯びていたのに対して、B局は救助作業が円滑に運んでいる事を強調し、関係者に感謝の意を表する等、2局の態度は対照的でした。 どうやら視聴者はA局の姿勢を好意的に受け取らなかったようです。なぜなら、32番目の竜巻の報道では、A局も救助作業が隣り合うネブラスカ、アイオア、南ダコタの3州の協力ですみやかに行われたこと伝え、前回と違って非難をする姿勢はみられませんでした。
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ネブラスカ便り
オマハから南西へ州都のリンカーンへむかう途中にルイビル(Louiville)とよぶ小さな町があります。ノーマンの絵描き仲間がその町のギャラリーで絵の展覧会をするというので、行ってみました。 フリーウエイを降りると、州立公園、といっても自然のままの森林地帯の中をただひたすら車を走らせ、「こんな辺鄙なところにギャラリーが?」といささか心配になってきたころ、「ようこそルイビルへ」とのサインが見えました。人口は1,020人。ギャラリーは両側に店が約10軒ずつ並んだメインストリートの中でも一番大きな建物でした。残念ながらギャラリーは土曜日だけ開くとのことで入れませんでしたが、向かいの「メインストリート カフェ」でおいしいパイを食べました。 ギャラリーの所有者はこの町の出身者で、退職をした機会に昔ホテルであった建物を買いとりギャラリーを開きました。御自分では絵を描いたりはしないそうですが、鑑賞するのは好きであるとのことです。この小さな町とギャラリー、意外な組み合わせです。
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ネブラスカ便り
先週、ノーフォークを2年ぶりに訪ねました。過去10年間お世話になっている公認会計士さんに合って2007年の税金申告を済ますためです。 車で2時間ほどかかりましたが、途中は、たまたま前日は吹雪いたばかりとまだまだ冬から抜けきっておらず、見渡しても目に入るのは茶色ばかり。当地名産のとうもろこしの青々と茂った夏季の面影はまったく無く、加えて、3月に日本で桜を楽しんできたので、広大な景色もむしろ荒涼と感じました。 その後、なにやら、満たされない気持ちでいましたが、今日、あるスーパーマーケットの前に仮設園芸店が出来ているのに出会い、今年も春は確実にやってきたと、ほっと安堵しました。 『春開幕かまぼこ屋根の園芸店』 陽子
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 61
オマハ市のジョスリン美術館で「特別展示―清朝宮廷文化(Elegance of the Qing Court-Reflection of a Dynasty through its Art)」が開催されています。 宮廷、上級官吏軍人用に特別の作られた、服装、陶器などが清朝全期にわたって展示してありますが、それらはすべて私的な収集家の所有しているもので、中国、台湾いずれも無関係であるのは興味にあるところです(ことに北京オリンピックを控えていますので)。 特別講演では、豪華な絹の服の刺繍の模様はひとつひとつ意味があり、位階によって細かく分かれている事実は、スライドで説明されて始めて理解できました。展示場の壁全面を占める宮廷服装も圧巻ですが、もっとも注意をそそられたのは、帽子の展示でした。これまで写真で見ただけでは解らなかったのですが、夏用の帽子を覆っている赤い色は絹の紐で、黒にみえるのは孔雀の羽です。帽子先端の飾りも材質、色によって、着用者の位階が一見して判断できるようになっています。帽子箱、帽子立て、孔雀の羽飾り用箱も皆美術品、これら実物は初めて見るものでした。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 60
テレビのニュースで「氷の家」とのキャプションを見たときは一瞬、日本の東北地方の「かまくら」か、北海道の雪祭りにみる、雪や氷で作った家のことかと思いました。 ところがそうでなく、実際の家が氷に囲まれてしまったということでした。零下の気温が続いた為、水道管が破裂、外部に漏れ出した水は、巨大なつららとなって家をぐるりと囲んでしまったのでした。 たまたま留守中におこった気の毒な事件かと思ったのですが、そこの住人は2ヶ月前に去り、現在は或る銀行が所有しているとのこと。目下の米国の景気低迷状態の最大の原因は住宅業界の不振にありとされています。住宅ローンの乱発がその不振の根底にあり、ローンに行き詰まって家を去るという例が全国的にふえています。この「氷の家」もその例のひとつだったのです。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 59
2008年が明けるやいなや、全国50州と首都ワシントンD.C.のトップをきってお隣のアイオワ州でIowa caucus(アイオワコーカス)がもたれました。いよいよ、大統領選挙の幕開けです。 このアイオワコーカスですが、短い説明を聞くだけではよく理解できないので、もうすこし調べてみました。全て明白になったとはいえませんが、概略は以下のごとくです。 まずコーカスという言葉の由来です。北米原住民インディアン(おそらく、アルゴンキン部族)の言葉で、部族の首長の集まりを意味します。現在ではもっぱら政治に関連した集まりに使われますが、政党の線を超えた集まりもあります。例えば、連邦議会の黒人系議員の集まりである Black Caucus等です。しかし、州単位では、おおむね、民主党か共和党に分かれて集まりがもたれています。 選挙権の所有者はだれでもコーカスに参加できます。アイオワでは2年おきにコーカスをひらき、候補者を選出しますが、これは、大統領、連邦議員に限らず、州や郡市町村の長、議員、全てが住民の意思を反映することになります。たまたま、大統領選挙に年が重なると、注目の的となります。 アイオワ州の両党の規則で、各選挙区 (precinct)でのコーカスを州や郡単位でのコーカスより30日早くひらかねばならないと決めてある為、各選挙区でのコーカス(いわゆるアイオワコーカス)が全国で最も早くもたれることになったわけです。 各選挙区のコーカスでは州ひいては全国の党大会に出席する代議人を選出するわけで、大統領を選出するわけではないのですが、代議人はどの大統領候補に投票するかを声明します。したがって、選出された代議人の数でアイオワ州の各党はどの大統領候補に投票するか決定したも同然です。 興味があるのは、大統領選挙に関して全国で最初の投票である為の利益として、2004年には州として5,6千万ドルの収入がありました。報道関係が主とした収入源と推察されますが、2008年は数億ドルであったと見込まれています。 ちなみに、primary election(ハワイ州もそのひとつ)とコーカスの違いは、primaryが無記名投票に対して、コーカスは有記名投票をすることです。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 58
銀行の将来は The Internet cafe bank ネブラスカ州が何処にあるか知らない人でも「Mutual of Omaha」の名前はたいていの人が知っています。99年続いている保険業界の大御所ですが、このMOが保険業に加えて銀行業(Mutual of Omaha Bank:MOB)を始めたのを機会に、将来の銀行はInternet Cafe Bankにありと大脱皮しているというので、オマハにある本社を訪れてみました。 銀行がお役所然としているのはアメリカでも同様ですが、これでは、オンラインでなにもかも済ませてしまう若い人はますます銀行離れしてしまう、なんとかしなければ、との考えがInternet Cafe Bankの着想の元にあり、また、MO では本社の傍に$300 milliomを注入して、新都心とでもいうべき、住居商店緑地帯を建設(2009年完成)していますので、そこに住む人(555戸)も意識していることは確かです。 エスカレーターで上がると、すぐ眼に入るのがスターバックスコーヒー、続いてデリ食堂、ロビーにはゆっくりできる椅子類と、肝心の銀行はすこし引っ込んだ感じで、銀行の向かいには、顧客が使えるコンピューターがならんでいます。「ながら族」にはぴったりというところでしょうか。目下は、駐車場からロビーまでかなりの距離を歩きますが、建設工事が完成すれば、すべてが連結されるでしょう。しばし、ご注目をといったプロジェクトのようです。
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Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 57
What most of all Nebraskans are excited about is every, single movement of the University of Nebraska Lincoln’s football team. “The Cornhuskers” is the team’s nickname, which is also the state’s nickname. The team’s fans behave just like fans of … Continue reading
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