Author Archives: YokoKelley

ネブ柳

南風湿度吹き込み夏来たり みなみかぜしつどふきこみなつきたり はるか南のメキシコ湾から暖かく湿った空気が上がって来ます。 陽子  

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カムサハンニダ

Koreanのご夫婦経営の東洋食品店に寄りました。買い物を済ませてレジに行くと、丁度前のお客が料金を払って終わったところで、このお客は、「カムサムダー」と言ったようでした。 2年前、大韓航空に乗ったとき、これと同じ言葉を乗務員がくりかえし言っていたので、「ありがとうございます」の意味だろうと推測できましたが、各人の発音に微妙な違いがあるように感じました。 その話をすると、お店のご主人は、「それはカムサハンニダです。ハンのンに気をつけて」と言いました。この「ン」は日本語の「ン」よりもっと鼻に抜ける発音のようです。

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故郷に帰った美術品

以前、このブログに、世界中の博物館、美術館の展示品のうち 許可なく国外に持ち出された品(要するに盗品)をめぐる法廷闘争について書きました。 その方面の情報はもっぱら雑誌「ARTnews」で知るのですが、 最近号に、法廷に持ち込まれることなく、故郷に帰った美術品の記事が載っていました。 返還されたのは祭壇を飾る画板で、1902年にイタリアのアブッゾ(Abuzzo)の教会から盗まれたものでした。返還したのはミシガン州のグランラピッドの美術館です。この祭壇の再建をはじめた大学院生が当の美術館に手紙をだしたことが、返還のきっかけになったのです。美術館側はこの画板は教会に属することを直ちに認めて返還のはこびとなりました。 何年も法廷で争われるのが通例の中で、こういった良い例に会うとほっとします。

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ネブ柳

野の花の風にゆらげば暑さ和らぐ ののはなのかぜにゆらげばあつさやわらぐ 陽子

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ネブ柳

親の義務終わりに近し夏の朝 おやのぎむおわりにちかしなつのあさ 橋桁の下面にずらりとならぶ燕の巣。 出たり入ったりする親燕の数は先週に比べるとずいぶん少なくなりました。 陽子  

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ネブ柳

雨嵐難題あれこれ暫時失せ あめあらしなんだいあれこれざんじうせ 陽子  

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空の追跡

やっと写真に撮ることが出来ました。 小さい鳥達が自分達よりずっと大きな鷹を追跡するさまは、米国本土に来るまで見たことがありませんでした。時には、小鳥が鷹の背をつつくこともあります。 鷹に雛をさらわれた鳥達が雛を取り返さんものと鷹を追うのですが、鷹は高い木の中に逃れてしまいます。今日は、獲物を咥えた鷹が、突然、目の前の藪から飛び上がって来て度肝を抜かれました。

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ネブ柳

借景の噴水の音木の葉越し しゃっけいのふんすいのおとこのはごし 陽子  

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ネブラスカ便り

オマハから南西へ州都のリンカーンへむかう途中にルイビル(Louiville)とよぶ小さな町があります。ノーマンの絵描き仲間がその町のギャラリーで絵の展覧会をするというので、行ってみました。 フリーウエイを降りると、州立公園、といっても自然のままの森林地帯の中をただひたすら車を走らせ、「こんな辺鄙なところにギャラリーが?」といささか心配になってきたころ、「ようこそルイビルへ」とのサインが見えました。人口は1,020人。ギャラリーは両側に店が約10軒ずつ並んだメインストリートの中でも一番大きな建物でした。残念ながらギャラリーは土曜日だけ開くとのことで入れませんでしたが、向かいの「メインストリート カフェ」でおいしいパイを食べました。 ギャラリーの所有者はこの町の出身者で、退職をした機会に昔ホテルであった建物を買いとりギャラリーを開きました。御自分では絵を描いたりはしないそうですが、鑑賞するのは好きであるとのことです。この小さな町とギャラリー、意外な組み合わせです。

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ネブ柳

水ぬるむ陽炎のごとき若葉の木 みずぬるむかげろうのごときわかばのき 陽子  

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