Author Archives: AyaMiyata

健康と美容情報~夏対策~

これから日本で流行っている美容グッズや健康法などを紹介しようと思います。 今日はアームカバーを紹介します。 日本の女性は「日焼けしたくない」と思う人が多いようです。 「色の白いは七難隠す」ということわざがあります。これは「色白の女性は多少顔に欠点があっても、それを補って美しく見える」という意味です。こんなことわざがあるほど日本人は白い肌を好むようで、街でもよく「美白」という文字を目にします。 夏は女性も半袖を着ます。半袖だと、肘から下が日焼けしてしまうため、それを防ぐアームカバーというものがあります。 この写真の商品はUVカットです。アームカバーは100円ショップや300円ショップで購入することも出来ます。 薄手でUVカットの長袖のカーディガンを羽織る女性も見かけます。 私は色黒より暑さの方が嫌なので、あまり使うことはありません。私の母はいつもカバンに入れて、外に出る時だけアームカバーを着けているようです。 写真は、自転車に乗っている私の右手です。 Health and beauty info – summer ideas I’d like to begin introducing you all to some beauty products and ideas for healthy living that are popular in Japan. Today I’m going … Continue reading

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教材

発話速度を調節するための教材を作りました。 これは既製品を真似て作っています。 材料費は200円です。 これは、一文字一マスで指を指したり、文節ごとに指をさしたりして使います。 発話速度が視覚的にフィードバックされるので有効的だと言われています。 話す速さが速く、呂律がまわりにくい人に使います。 Learning Aid I have created a learning aid that helps to regulate speech flow. I paid 200 yen for the materials, and I tried to make it look like something commercially available. In order … Continue reading

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最近の出来事

私の家族は、この1~2ヶ月間、末期癌の祖父のことでバタバタとしていました。その話を少ししようと思います。 祖父はこの2ヶ月で2回も転院をし、3回目の転院を強いられています。 私は「もうすぐ病院から出されちゃうから次の居場所を探さないといけないんです。」と言う家族によく出会います。それに対して病院のスタッフが「別に追い出しているわけではないのに、みんなそう言うよね。」と話しているのをよく耳にします。 実際に自分が“患者さんの家族”になってみると、やはり「出される」という風に感じてしまいます。「せっかく本人も家族も落ち着いて慣れてきたのに、どうしてここに居させてくれないの?」と感じてしまいます。今の日本の医療の制度では、患者さんの状態によって入院先が異なるため、病院を転々としなくてはいけない場合があります。 祖父の場合は、下記の通りです。 急性期病院  …口腔癌の手術目的で入院し、手術は成功するが肺に転移する。 ↓ 癌の緩和ケア病院 …肺の癌の進行が早く末期状態のため転院したが、進行が止まり全身状態が安定する。 ↓ 療養病院 …寝たきりでは動けなくなるのでリハビリ目的で転院したが、肺炎になる。 ↓ 癌の一般病院 …肺炎の集中治療の為一時転院したが、なかなか回復しない。一時的に診てくれたが、癌専門の病院のため、転院を強いられる。(祖父は癌ではなく肺炎で全身状態がよくない為。) ↓ 急性期病院、または、療養病院に転院予定。 それぞれの病院で、入院を待機している人がいるので仕方ないと思う反面、居たいところに居させてほしいと思います。 それぞれの病院でそれぞれのルールがあります。そのため“前の病院では一人でトイレに行っていたのに、次の病院では一人で行くと怒られる”“前の病院では痰を1時間に1回吸引してくれていたのに、次の病院では、全然、吸引してくれない”などのたくさんの変化があります。その変化は、本人はもちろん家族にとってもとてもストレスです。 病院の機能分化も必要だとは思います。しかし、それにより患者さんが転々としなくてはいけないとなると、日本の医療制度の見直しが必要だと感じました。 Recent events My family has been very busy over the past two months or so because of my grandfather’s terminal cancer. Let me … Continue reading

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Speech Impediments 2: About Speech Impediments

Today I’d like to introduce some speech impediments. I’ve separated them into the following broad categories: 1. Lisp This is a condition of inarticulate speech. The afflicted person begins to speak like a drunkard. However, they can understand what is … Continue reading

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rehabilitation No.6 言語障害② 構音障害①

《構音障害とは》 人は言葉を話すために、肺からの呼気を声帯に送り、声帯を振動させ、口腔や鼻腔に呼気をおくります。その過程で舌や歯、口唇を使って空気の流れを変え、音を作り出しています。主に赤い丸の部分での障害を構音障害といいます。呂律が回りにくくなったり、正しい音が出せなくなったりします。 構音障害は3種類あり、原因が異なります。 ① 運動障害性構音障害 原因…脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、パーキンソン病などの神経疾患 廃用症候群や筋ジストロフィーなどの筋疾患。 ② 器質性構音障害 原因…先天性の奇形で口蓋(上顎)や唇に亀裂がある、舌癌の手術で舌を一部切除したなど、構音に関わる器官の構造に問題がある。(器質障害) ③ 機能性構音障害 原因…運動障害や構造に問題がないにも関わらず、正しい音が出せない。 私の祖父は口の中の癌の手術により構音障害となりました。 現在、入院生活を送っていますが私の祖父は下記のようなことで困っており、対処法を考えました。 ① 看護士さんへの要求が伝わらない →よく使う「淡をとって」「トイレ」「痛い」「寒い」等よく使う言葉や体の絵を描いたカードを作成し、指さしで意思疎通が出来るようにしました。 ② 家族との会話が成り立たない →50音表を作って指さしてもらい対応しました。全身状態が良くなってきてからはホワイトボードに書いてもらうようにしました。最近は構音障害も良くなってきており、家族も聞きなれた為、音声のみで話しています。 構音障害に対するリハビリも行いますが、このように代替的なコミュニケーションを用いることもあります。 次回も引き続き、臨床での構音障害に関わるお話をしたいと思います。

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REHABILITATION NO.5 《言語障害②~言語障害について~》

今日は言語障害の紹介をしようと思います。 言語障害を大きく分けると下記のように分類されます。 ① 構音障害   いわゆる“呂律が回らない”という状態です。酔っ払いのような話し方になります。相手が言っていることは理解できています。 ② 音声障害  声質の障害です。症状は様々でガラガラとした声、かすれた声、とても小さい声、低すぎる声、高すぎる声などになります。 ③ 失語症  言葉自体が頭に思い浮かばない障害です。例えば、赤くて丸い甘い果物のイメージは頭にあるのに“りんご”という言葉と結びつかず、言いたいことが言えなかったり、相手の言っていることが理解できない状態です。 ④ 発語失行  音をつくるプログラミングの障害といわれています。言いたい言葉は思いついていて、音もわかっているのに、出そうとした音が出せない状態です。一見呂律が回りにくいようにみえます。失語症と合併していることがほとんどです。発語失行は「話す」のみ障害されます。 ⑤ 吃音  いわゆる“どもり”です。言葉が出づらくなり、やっと出た言葉は「お、お、お、お、お、おはようございます」と同じ音を繰り返したりします。 一言に言語障害といってもこんなにたくさんの種類があります。それぞれの違いがなんとなく分かって頂けると幸いです。次回からは、①~⑤の原因や病態、具体例、STのアプローチ方法、小話をしていく予定です。

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Rehabilitation No.4 – The four language proficiencies

Today I’d like to talk about the four language proficiencies. These are speaking, listening, reading and writing. 1. Speaking Let’s use the word “apple” as an example. When we want to talk about apples, an image first comes to mind, … Continue reading

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The Duties of Speech Therapists

Today, I’d like to talk about the different types of people and conditions that speech therapists treat. Our patients are on a broad spectrum of ages-from infants all the way up to adults. We provide therapy to people suffering from … Continue reading

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美智子さんのオリジナルみかん料理

今月は美智子さんの誕生日なので、美智子さんの家にケーキを持って遊びに来ました。 実は修三さんも今月が誕生日だそうです。 お二人においくつになるのかを聞くと、 お返事は「若いです!」とのことでした。   今日は美智子さんがみかん料理を作ってくれました。 温州みかんと甘酒のみで作ったそうです。 味はというと… とても美味しかったです。皮が固くて苦いかと思いましたが、柔らかく甘かったです。 日本の温州みかんの皮には、高い脂肪分解効果があるそうです。 これはレモンやグレープフルーツにはないそうです。 他にも毛細血管の強化、血流改善、抗アレルギー作用、血中コレステロール値の改善効果があるそうです。 美智子さんオリジナルレシピなので、食べてみたい方は是非きいてみてください。

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REHABILITATION NO.4 《言語障害①〜言語機能について〜》

言語機能について説明したいと思います。 言語機能には「話す」「きく」「書く」「読む」の4つの機能があります。 ①「話す」 例えば「りんご」という言葉を話す時、私たちは頭の中にりんごをイメージをします。 そして、それに合う「りんご」ということばを探し出します。 そして、それを話すために声帯や口や舌の動きを脳が指令しています。 ②「きく」 これはまた後日、聴覚障害の話の時に説明しようと思います。 ③「書く」 例えば「りんご」であれば、「りんご」の文字を頭の中で探し出し、 それを書くための手の動きを脳が指令しています。 日本語の場合は、漢字・ひらがな・カタカナ・数字と色々な表記があるのでとても複雑です。 ④「読む」 私たちは、書かれているものを目で認識します。そして、その情報を文字と判断し、意味と結びつけます。 「読む」も「書く」と同様で、日本語の場合はとても複雑です。 どれも普段当たり前に行っていることですが、私たちはとても高度で複雑なことをしているのです。 次回は、言語障害の紹介を予定しています。

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