今回は熱中症対策の為のお話をします。
東京消防庁によると、東京消防庁管内では、平成25年7月と8月の熱中症による救急搬送人員がそれぞれ1400人以上だったそうです。
とても多い人数で驚きました。
テレビで熱中症になりやすい行動を紹介していたので、紹介しようと思います。
①水分摂取が足りない
→日中だけでなく、夜間にも注意が必要です。
寝ている間は体調の変化に気付きにくいので、特に注意が必要です。
私たちは寝ている間にも汗をかきます。
夜中にトイレに行った際は体内の水分がかなり減っているので、必ず水分をとるようにするといいそうです。
②水を飲みすぎる
→水を飲み過ぎると血中のナトリウムが薄まり筋肉の痙攣が起きやすくなります。
そのため、水だけでなく塩分も一緒に摂るといいそうです。
③ビールを沢山飲む
→ビールは利尿作用があります。
そしてアルコールを分解するために水を必要とします。
その為、脱水状態となりやすいのでしっかりと水分を取る必要があります。
④帽子をずっとかぶる
→帽子をずっとかぶっていると、頭に熱がこもってしまいます。
時々風を通すと良いそうです。
⑤汗をふきすぎる
→汗は体を冷やす為に出てきます。
出てきた汗をすぐに乾いたタオルで拭いてばかりいると、体が冷えなくなります。
冷たく濡らしたタオルで拭くといいそうです。
65歳以上になると感覚が鈍くなり暑さが分かりにくくなるそうです。
祖父母は冷房をなかなか入れないので『28度以上になったら、暑く感じなくても冷房をつけてね』と声をかけています。