REHABILITATION NO.4 《言語障害①〜言語機能について〜》


言語機能について説明したいと思います。

言語機能には「話す」「きく」「書く」「読む」の4つの機能があります。

①「話す」
例えば「りんご」という言葉を話す時、私たちは頭の中にりんごをイメージをします。
そして、それに合う「りんご」ということばを探し出します。
そして、それを話すために声帯や口や舌の動きを脳が指令しています。


カメラロール-7049


②「きく」
これはまた後日、聴覚障害の話の時に説明しようと思います。

③「書く」
例えば「りんご」であれば、「りんご」の文字を頭の中で探し出し、
それを書くための手の動きを脳が指令しています。
日本語の場合は、漢字・ひらがな・カタカナ・数字と色々な表記があるのでとても複雑です。

④「読む」
私たちは、書かれているものを目で認識します。そして、その情報を文字と判断し、意味と結びつけます。
「読む」も「書く」と同様で、日本語の場合はとても複雑です。

どれも普段当たり前に行っていることですが、私たちはとても高度で複雑なことをしているのです。

次回は、言語障害の紹介を予定しています。

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