system of hospital No.1〜conference〜

病院ではカンファレンスというものがあります。

そこでは、患者の現在の状況や、
今後の見通しについて、それぞれの専門家が情報交換します。

私が働く病院では、
医者、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
栄養士、社会福祉士、薬剤師などが集まり情報交換しています。

専門家同士の意見を統合し、最終的な判断を下すのは医師の役目です。

意見の統合がうまくいくと、患者の全体像が浮かび上がります。
その結果、治療方針やリハビリテーションの内容が明確化します。

逆に、意見がまとめられない場合や、
必要な情報収集が十分にされていない場合、
患者の治療方針はちぐはぐなものになってしまいます。

意見をまとめる医師の技量はもちろんですが、
それぞれの専門家たちの、正確な評価と判断が必要となります。
また、専門家同士が足並みを揃え、協調しなければ、
患者の生活を改善するための医療は提供できないのです。

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About UMIODA

~BIography~ 1986 福岡県北九州市 生誕 1999 北九州市立大蔵小学校  2002 北九州市立大蔵中学校  2005 福岡県立八幡高等学校  2009 県立広島大学 コミュニケーション障害学科 2009~ 横浜市で言語聴覚士として勤務中
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