医療川柳



目に関する医療川柳です。





視線合うコミュニケーションの第一歩

しせん あう コミュニケーション の だい いっぽ



脳血管障害直後の患者さんは、意識が朦朧とし、目の焦点が合わず、視線も合いにくくなる方が多いです。そのような状態にあると、相手を認識し、意味ある会話が難しいことがあります。目が開いているのに夢の中にいる感じでしょうか。風邪薬を飲んだ時のぼーっとした感じに似ています。患者さんの多くは、この状態の時のことをあまり思い出すことができないようです。だんだん症状が落ち着いてくると、視線がしっかりと合うようになります。目をみると、あ、ちょっと意識がはっきりしてきたかな、と感じます。まるで本来の自分を取り戻したような感じです。その頃から、しっかり相手を認識し、会話が成立してきます。しかし脳血管障害を発症すると、この焦点の合わない症状がそれほどひどくなくとも長く続く場合があるようです。周囲の方が何と無くコミュニケーションの際に違和感を感じる、以前と違うと感じる要因の一つではないかと思います。






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