ケーキとケイク

オマハには日系人経営のお店のほか、中国、コリヤ、ヴェトナム、インド、イランからの人の経営するお店があり、必要な食料品は、冷凍品のみならず、最近では新鮮な野菜も手に入るようになりました。これらの野菜は主にイリノイ州から空輸されてきますが、実際の生産地となるとお店の人も知らないようです。

それにしても、その便利さは前に住んでいたノーフォークとは雲泥の差です。インド店では日本茄子とゴーヤーが買え、コリヤ店ではちりめんじゃこが信じられないほどの安価で手に入ります。日本の料理雑誌を見ても、以前は、これは不可能とあきらめる場合が多かったのですが、今は、ほとんど材料がそろうようになりました(残念ながら、竹の子、木の芽、みょうが、ふきはいまでも入手不可能です)。

ところで、新しく取り寄せた料理雑誌を見ていて気になった事があります。洋菓子のレシピとしてシフォンケーキの作り方が載っていました。その次のレシピはオレンジケイクとあります。 あれッ、ケーキとケイク なぜ違った片仮名なんだろう、どちらもケーキではいけないのかな?ケイクと言っている人は、なるべく英語の発音に近い片仮名を使ったのだろうと推測しますが、言葉はコミュニケーションの為にあるのですから、ここは、使い慣れたケーキと言った方が誰にもわかりやすいのでは、と思うのですが。

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2 Responses to ケーキとケイク

  1. NorikoNagata's avatar NorikoNagata says:

    こんにちは!
    地産地消を考えると日本でしか手に入らない食材はありますよね。空輸された食材なんて高価なのでは??
    ちなみにみょうがは旬なので、大葉なんかと一緒にサラダに混ぜて食しています。とてもおいしいですよ!食べさせてあげたい!

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  2. YokoKelley's avatar YokoKelley says:

    お会いした時の典子さんをなつかしく目に浮かべながら、栄子ちゃんとの生活ぶりを拝見しています。

     地産地消、 うーん、いい言葉を教えていただきました。ありがとう!

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