春の海糞を拡げて潜りけり
Spring ocean becomes
a widening field of crap
as the birds dive in.

はる の うみ ふん を ひろげて もぐり けり
尾池和夫(おいけかずお)
ナマズさん
春の句、楽しんでいます。「春の海糞を拡げて潜りけり」を入れました。
メールで送っていただいた文をそのままコピーしていますので、こちらのタイプミスではありません。
しかしです・・・ 私が思うに、「糞(ふん)」は、「翼(つばさ)」ではありませんか?
もしくは、原文通り、糞(ふん、又は、くそ)でしょうか??
勝手に「翼(つばさ)」に直してブログに入れておきましたが。。。
いかがなもので??
アロハ 美智子
自然は自分で観察するものです。
翼を広げて潜れるわけがないでしょう。
潜る前に、力が入って糞を出します。
それが水に白く広がっていくのが、
観察していればわかります。
尾池和夫(おいけかずお)
ナマズさん
お返事ありがとうございます!!
恥と思わず、聞いてみなければ、
知らなかった知識は入ってこないというものです。
尋ねてよかった! 元にもどしました。
もひとつ、
「くそ」ですか「ふん」ですか、その場合は?
美智子
どちらでもいいですが、普通は、「鳥のフン」というでしょうね。
「マリ」という読み方もあります。これは人のにも適用されます。
古風な人です。
尾池和夫(おいけかずお)
なるほど。糞は奥が深い!
「マリ」というのは趣があってよろしいですね。
これからわが身のモノは「マリ」と呼ぶことにします。
ありがとうございました。
美智子

「マリ] . . . . なんと優雅な。万葉の昔に使われていた言葉なのでしょうか。たしかに、鳥は飛び立つ直前にフンを落としますね。
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