私なりの可能性


今日は足の爪切りをしました。股関節の可動域が狭くなっているため普通の爪切りでは届かなくなり、一年前にこの爪切りに出会って買いました。右手と左手を持ち替えて使いながら、私なりの身体の捻じり方をみつけて、うまく出来るようになりました。何か出来なくなれば、出来る方法を発見するのは楽しいです。


20年少し前の事。「毎日新聞USA」ウェブサイトと「ハワイ・パシフィック・プレス」に、何気ない日常からテーマを拾ったエッセイ「Violin弾きのお美っちゃん」を連載していました。日々の可能性について書いたことがあります。以下は抜粋。


・・・10歳のある時「もしも病気か事故で右手が使えなくなったら左手で食べよう」と思いつき左手にお箸を持ってラーメンを食べた。その日以来お箸は左手を使っている。初めてお箸を左手に持つのに何の苦労もなかったので、もしかして元々両利きだったのかもしれない。「誰でもない。私自身が可能性を縛りつけていたのではないか」と思ったりする。・・・

Possibility. Today I clipped my toenails. My hip joints have become so limited that regular nail clippers no longer reach the nails, so I found and bought this nail clipper a year ago. By switching between using my right and left hands, I’ve found my own way of twisting my body and now I can do it well. When something becomes impossible, it’s fun to find a way to make it work.

(Nakamura Michiko)

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