Monthly Archives: July 2024

ジーナの箱の中味は…

35年前にカンザスの友人ジーナにもらった箱です。「あなたへの特別な贈り物です。寂しい時や落ち込んだ時にはこの箱を握って私があなたのことを考えていることを感じてください。リボンは結んだままにして決して箱を開けてはいけません。中には愛が詰まっています。ただ抱きしめてください。1988年12月 ジーナ」という内容。今も箱を開けていません。(2024年7月 美智子) [This is a very special gift that you can never see. The reason it’s so special is it’s just for you from me. Whenever you are lonely or even feeling blue, you only have to hold this … Continue reading

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書の遊び ヴァイオリンの波

外は暑いです。夏の青い海を見たいけれど泳ぎたくありません。 涼しい部屋でヴァイオリンの波を書道で書いて泳ぎました。(美智子) It’s hot outside. I want to see the blue summer sea but I don’t want to swim. So I wrote violin waves and swam in Japanese calligraphy in a cool room. (Michiko) ナコス湘南

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お墓参り

蒸し暑いお天気です。天国でかき氷をどうぞ!(美智子) It’s hot and humid. Have some shaved ice in heaven! (Michiko) ナコス湘南

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ナコスの名前のこと

最近も親しくなったお友達が、私の活動発信を見て、ナコス(NACOS)の名前のことを聞いてくださいます。興味を持ってくださる方の為に、昨年10月にも書きましたが、改めて書き添えます。 中村修三&美智子がハワイ州オアフ島ホノルルで1989年に創立し25年間運営。クラス、インターネット、ハワイの広い地域での仲間との連携、さまざまな形で、日本語と英語のことばを学びたい方々をサポートするコミュニケーションセンターを運営してきました。 ハワイでは設立以来、新聞、雑誌、ラジオ、そして、ウェブ上で、日本語学習、英語学習に関する記事、エッセイなどの連載、また、ラジオ番組としてラジオ英語講座などを実施してきました。 名前は以下の英語フレーズの頭文字。日本語ではナコス語学研修所。ロゴは私達が希望のイメージを言ってイギリスのデザイナーに作ってもらいました。日本に拠点を移して形を変えながらもポリシーは大切に国内外の友人とのコミュニケーションを楽しんでいます。2024年、35周年を迎えます。 NACOS International InstituteNetwork for Advancing Communication & Organization Skills Sometimes new friends ask me what NACOS stands for. So I would like to explain a little for my friends who are interested. The name is the … Continue reading

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ハワイの夏の私

35年前の写真。ハワイ州オアフ島北側のノースショアです。少しばかりお恥ずかしく門外不出ではありますが、ビーチで水着姿で撮った唯一の写真なので記録投稿しておきます。(美智子) This photo was taken 35 years ago on the North Shore of Oahu, Hawaii. I’m a little embarrassed to show it but this is the only photo I’ve ever taken in a swimsuit on the beach, so I’m posting … Continue reading

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ジャニスさんのこと

「ヴァイオリン弾きのお美っちゃん」の一部、先程の抜粋のあとにはジャニスさんのことも続けて書いていました。曙さんは今年4月に亡くなりました。お母様のジャニスさんの謙虚なお人柄のことを書いた文章の抜粋。ここに添えます。(中村美智子)  ……「まだ少し右手が痺れているの。フラダンスを踊る時に、微妙ななめらかな動きがまだ出来ないの」。そう言いながらジャニスはソファに深く腰掛けたままで、両手のそれぞれの5本の指を波だたせるようにしなやかに宙に踊らせて、微笑んだ。息子のチャド、つまりは曙関が横綱になる前も、なってからも、引退してからも、ジャニスの謙虚で質素な暮らしぶりや、人に対する温かい思いやりは変わらない。心から人が好きなのだ。「横綱の母っていうことは時とともに忘れられてゆくから、私は、私の仕事や楽しみをしっかりとやって生きていたいのよ。私は人に会うのがとっても好きだからね」と言う。ジャニスの人を包み込むような大らかな笑顔は、体の大きさからくるものではなく、聡明な内面から出てくるものだ。そして、その笑顔とともに耳にするさりげない会話は、接する人の心に小さな幸せを注ぎ込んでいる。と、私は感じている。(毎日新聞USA連載) 上記の抜粋に加えジャニスの曙への思いも以下に抜粋。 ……息子のチャドが大相撲の横綱になった時、「日本で有名になってお金をたくさん持つようになっても、質素な暮らしをしていたハワイでのことを忘れてほしくないのよ」と、厳しい表情を見せて、私に言った。……

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左手と右手

もうすぐ年に一度の健康診断。その際に握力検査もします。私の握力は左右ほぼ同じで同年齢の女性平均以上。そこで、手の事を昔のエッセイで話題にしたことを思い出しました。私は2000年から2002年にかけてカリフォルニアのインターネット版毎日新聞USAにエッセイ「ヴァイオリン弾きのお美っちゃん」というタイトルで連載していました。以下の短い文章はエッセイのひとつの抜粋です。(中村美智子) ………左手でお箸を持って食事をしていると「あっ、左利きですか」と言われる。いろいろな場面での小さなやりとり。心の中で用意されていた答えとは違う返答があると、人は、ほんの少しだけ騙されたような顔つきを見せる。10歳のある時「もしも病気か事故で右手が使えなくなったら左手で食べよう」と思いつき、左手にお箸を持ってラーメンを食べた。初めてお箸を左手に持つのに何の苦労もなかったので、もしかして元々両利きだったのかもしれない。「誰でもない。私自身が可能性を縛りつけていたのではないか」と思ったりする。………

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鎌倉で映画

鎌倉の川喜多映画記念館へ行ってきました。今日はイタリア映画の「ニュー シネマ パラダイス」です。エンニオ モリコーネ作曲のテーマ音楽は私のヴァイオリン演奏ひとり語りレパートリーのひとつ。外に出ると鶯の鳴き声が聞こえてきました。内も外も落ち着きのある楽しい雰囲気でした。(美智子) I went to the Kawakita Film Museum in Kamakura. Today, I saw the Italian movie, “Cinema Paradiso”. The theme music, composed by Ennio Morricone, is one of my violin solo repertoires. When I went outside, I … Continue reading

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シューマンと海の庭園

外は蒸し暑いどんより雲。家に帰ると雨になりました。私の手作りの美味しいシャーベットを食べながらFMラジオをつけると、ロマンの憂愁漂う美しいシューマンのチェロ協奏曲イ短調が流れてきました。聴いているとなぜか私は真っ青な海の庭園を見たくなり机の上に作ってみました。(美智子) It was muggy and overcast outside this morning, and then I got back home, it started raining. I turned on the FM radio while eating my delicious homemade sherbet. The radio started playing Schumann’s beautiful Cello Concerto in A … Continue reading

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