夫の母、大正生まれの京都の義母トミさんのことを5月16日と21日に書きました。この版木は今は私の手元にあります。趣味の広かったトミさんと版木にまつわることを書きます。約75年前に創業した会社を人間力のある社交性で信頼を得ました。年末にはお得意さんにご挨拶の品を用意するため、京都の名の知れた絵師や工芸家と親交があり、家にも出入りしていたそうです。その昔、ある日。ある筋の、その日はお弟子さんが、この版木を持ってトミお母さんを訪ねてきて、「お小遣いにしたいからこの版木を買ってください」と頼みました。かわいそうに思ったトミさんは買ってあげました。トミさんと主人からこの話を聞いて、今は、私のもとにあります。手作りシャーベットを乗せるとカッコイイかなと思って出しました。(美智子)
A long time ago, my late mother-in-law bought this woodblock at the request of an apprentice of an artist in Kyoto she was acquainted with, because this person wanted to make some pocket money. Now it’s with me. I thought it would look cool to put a sherbet plate on it. (Michiko)
ナコス湘南
