今日はかかりつけの心臓専門医の定期診察日でした。それも無事済み、続いて骨量検査(bone density screening)を受けました。結果は2年前の結果と比べて、わずかではあるが骨量は増えているので、あらたに薬を摂取しなくてよいとのことでほっとしました。というのは、前回の検査で、骨量が基準以下であるとのことで新薬を処方されたのですが、この薬が身体に合わず具合が悪くなり、以後の摂取は中止といった経験があるからです。
診察に同伴してくれたノーマンに、骨量といえば、以前、長屋ブログに、転倒を繰り返した割には軽度の擦過傷だけですんだことに、両親とご先祖様にお加護を感謝する、と述べたことを話すと、ノーマンも感謝する事がある、それはADHD (attention deficit hyperactivity disorder 注意欠陥多動性障害)の患者さんがアポイントメントをきちんと守って時間通りに来てくれる本当に感謝すると言います。それはADHDの本質からいってかなりの努力を要することですから。
付記:ノーマンは2013年5月以来、ADHDの医療に専念しています。
陽子さん
特に女性は骨粗鬆症の方が多く、ちょっと転んだだけでも骨折になる
方もいらっしゃるようです。
新しいお薬もお身体に合っているようで安心ですね。
ノーマンさんは、ADHDの患者さんの診療をされている
のですね。
私も言語聴覚士として、関わることがあるので、どんな関わりをされているのか興味があります。
ノーマンさんは精神科か小児科がご専門ですか?
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幸代さん
お陰さまでこれまで骨折を避けてこれましたが、以前よりは注意を払うように努めています。薬とは言えませんが、20年くらい続けているカルシウム剤と総合ビタミン剤、それに身体を動かすのが苦にならないことがひょっとしたら効果を挙げてるかもしれません。
ノーマンは元来小児科が専門ですが、ADHD患者さんとのふれあいは医学生時代からあり興味があったそうです。一般クリニックの仕事をしなくなった今やっとADHAに専念できるようになりました。個々の患者さんにゆっくり時間をさける事が最も満足できるといっています。ロコモ同様、ADHDやその他の精神症状に対する社会の理解も軽視できませんね。幸代さん、患者さんが言語が不自由な上にADHDだとすると難しさ倍増ではないかとお察しします。
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日本の言語聴覚士は、自閉症や脳性麻痺、学習障害などのコミュニケーション障害(言語障害だけでなく、他者とのコミュニケーションそのもの)のハビリテーションにも関わります。
私も学生時代、大学のクリニックで実習があり、知能検査をしたり、遊びを通して関わりを持ったりしました。
現在は救急病院にいて、小児の患者さんは少ないです。
しかし、ADHDのお子さんの中には、不注意が原因で何度も交通事故にあったり、怪我をして来院する方もいます。
ADHDの患者さんは、生活する上で様々なトラブルを抱えている
方が多いですが、私は彼らの率直な物言いや素直さ、芸術的な才能に、
ハッとさせられることがあります。
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ですから、彼らがもっとうまく社会で適応できるような
環境や、周囲の理解が得られれば、もっと輝けるのにと思います。
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