病院では「申し送り」というものがあります。
私が働く病院での申し送りを紹介します。
①夜勤者から日勤者/日勤者から夜勤者への伝達
この申し送りは8:30頃と16:00頃に行われます。
方法は口頭での伝達と、
患者ごとの情報が記載された記録用紙の
引き継ぎが行われます。
ここでは、治療や看護をすすめるために
必要な情報が共有されます。
例えば、睡眠時の様子、歩行の様子、
トイレの回数、訴えの内容、などです。
②リハビリを代行する際
リハビリスタッフが休みの日には、
他のセラピストがリハビリを代行します。
この申し送りは担当者がどんな目標で、
どんな治療を行っているのかを伝えます。
基本的には、書類で伝達しますが、
必要な場合は口頭での伝達も併せます。
このように情報を共有しながら、
治療を効率よく行えるようにしています。
海さん
そんなことを聞くと、患者として、海さんの病院に信頼感が持てます!
スタッフが目的に添っていなければ不信感を持つこともあります。
たとえ一人の医師が良くても、最善の信頼関係や効果が生まれません。
ハワイでかかっていたクリニックの一つを思い出しました。
美智子
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病棟の申し送りのないようは、病院や病棟によって異なりますね。
海さんの病院は、正にリハビリテーション病棟という感じです。
私が以前勤めていた病院も同じ感じでした。
今は急性期病院なので、患者さんの全身状態、バイタル、点滴内容、医師からの指示の伝達、急変時の対応、人工呼吸器など様々な機器の設定など…が多いです。
特に集中治療室の患者さんに関してはかなり慎重に伝達されています。
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