６年前から、心臓専門医のもとにかよっています。始めは２ヶ月毎に、それが年に４回になり、昨年からは年に３回と定期診察の回数は減ってきていますので、まあまあ満足すべき状態なのでしょう。２０１３年初めの今日の診察では、これまでになかった事がありました。それはクリニックに来院のすべての患者の顔写真がとられることです。診察室にクリニックのスタッフがやってきて、iPadで撮影するのでごく簡単にすみました。あまりに簡単なのでうっかりと理由を聞かなかったのですが、おそらく国中の患者データをコンピューターシステム化する動きに関係あるようです。国中の患者を集めるとなると、必然的に同姓同名の問題がおきますから、写真撮影はその問題解決の一助となりますが、それも遠からず無効になり、個人同定は最終的には分子レベルつまりＤＮＡ解析に依る、とはサイエンスフィクションの読み過ぎですね。