私は実家に住むのが嫌でした。
今ようやく実家暮らしを始めているのですが、本当に嫌でした。
春。
嫌な理由の一つがまさに旬な季節。
私の宿敵がこの田んぼの広がるド田舎に現れる春。
洗濯物の取り込みの際に最も警戒します。次に洗濯物をたたむ時。油断してはいけないのが、それら洗濯物を使用する時。あいつ等のせいで幼少時代何度も泣きました。傷つきました。トラウマをたっぷりと植え付けられました。宿敵と言いながら、もうビビってます。すでに逃げ腰です。洗濯物をつかむ時のへっぴり腰ったらありません。情けないけど、無理なんです。立ち向かえません。あいつ等本当に気持ち悪いんです。生理的にダメってこういうのを言うんでしょうか。あいつ等大嫌いです。本当に嫌いです。もう顔も見たくない。
なのにあいつ等は私のことが大好きなんです!!(泣)よく服の中に忍び込まれました。お風呂上がりにも驚かせられました。あの香りは記憶の中から一生離れません。
カメムシ!!!!
方言では、ジョロムシ!!
もう大っきらい!! あの臭いも足のウジャウジャも「ブーーーン!」って言って飛ぶ感じも、バリっていってつぶれる感じも!あああーーー大嫌い!!! 介入してこなければいいのに、服の中(特にポケット)やタオルの中におるんですがなーー! はう! 書いてるそばから鳥肌が! ウチん家の作業場の2階の窓に特にいてる。あったかいから。ウジャウジャ集まってくる。小さいころからずっとこんな感じ。春と秋はこいつらに泣く季節。何十匹…いや、下手すりゃ100越え…。もう勘弁して。ゴキブリよりもカメムシの方がメジャーに迷惑。両親や祖母は、「噛ませんだけぇ、怖ないがな、あんなもん。」と言う。噛まんかったら怖くないっていう法則はないもん! 怖いもん!でも、ここで家の役目「洗濯物係」を降りることはできんから、なんとか頑張ってこの春を乗り切らねばならんのです。ごめんけど服の中で遭遇したら多分泣く。大っきらいだから。