病む背にうまくつき合う椅子ひとつ
やむ せな に うまく つきあう いす ひとつ
郁子
(評)
血気盛んな頃ならどんな椅子にも合わせられるが、歳を重ね病を得たりすると、慣れ親しんだ椅子の有難さが身に染みる。主の身体にうまく添ってくれるのだ。信頼できる医師のような存在であろう。「椅子ひとつ」が効果的。
Ikuko
病む背にうまくつき合う椅子ひとつ
やむ せな に うまく つきあう いす ひとつ
郁子
(評)
血気盛んな頃ならどんな椅子にも合わせられるが、歳を重ね病を得たりすると、慣れ親しんだ椅子の有難さが身に染みる。主の身体にうまく添ってくれるのだ。信頼できる医師のような存在であろう。「椅子ひとつ」が効果的。
Ikuko