きょうのホノルル〜 精進するチャンス


バリトン歌手の畑中良輔さん(87歳)が中心となって創設した「奏楽堂日本歌曲コンクール」というのが20回目を迎えたそうです。日本歌曲のすばらしさを認識し、きちんと歌える人材を育成していこうという思いからこのコンクールは始まりました。

日本歌曲ではとりわけ 「声の年輪」といったものが歌唱によい影響を与えますし、さまざまな事情で一時歌から離れた中高年の方が、また歌に精進するチャンスやきっかけになればいいですね、と畑中さんは語っています。最近では90歳の女性も受けに来たという話です。

〜クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」の8月号より〜

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