今日は受け持ち患者さんが転院だったので、救急車にて搬送。
その付き添いとして私がつきました。初めての救急車。
おぉーーー。これが救急車の中。きょろきょろ。物品がいっぱいだぁ。狭いなぁ。ピーポーピーポーと鳴り、一般人ではあり得ない道路の走行。信号もお構いなし、反対車線もお構いなし。救急車を見かけたときは当たり前に見てることなんだけど、いざ自分が乗ってる側となると新鮮に感じますね。
さて到着。患者さんをベッドへ。私はシーツなどなどを回収し、日用品を渡し、お役御免、さて帰ろう。と思って、一階へ下り救急車へ向かう。でも、救急車がいない。え。きょろきょろ。探す。いない。うん、いない。 オイテケボリ? 私オイテケボリ?? 市の救急車は看護師をほったらかしにして勝手にどっか行っちゃった!! うそーーーーーーー! ありえないでしょーー! 看護師をもとの病院まで帰して、そこで任務完了でしょ! 普通!!
さて、あり得ないこの状態。私はどのように自分の病院まで帰ろうか…。白衣やし。このまま公共の乗り物で帰ったら完全に浮くだろうな。白衣コスプレ。 <(T□T )>IYA!! うん、タクシー呼ぼう。そして費用は病院持ちや。決意し、事務室の電話をお借りし自分の病院へ連絡。すると…そこの事務の方が「送りますよ。」と車を出してくださった。
す、救う神がいた(涙)こちらの病院は何にも悪くないのに…なんていい方たち(ToT)ありがとうございました、本当に。帰ったらみんなに笑い話として話しまくった。初めての救急車は、とろみどりにふさわしいおとぼけ話で終わりました。