刺し子熱

手芸の本をぱらぱらと眺めていると、藍色の布に白糸を刺しただけなのになんともすっきりとした作品が目に留まりました。

もともと手芸は好きで、子供のころに母にフランス刺繍のてほどきをしてもらったので、クロスステッチやスウェーデン刺繍もやりました.

しかし、なぜか、「刺し子」はやったことがありません。 この本の説明だけではいまひとつピンとこないので、無くてもともととオマハの本屋さんに行ってみると、なんと「SASHIKO」の本が2冊も!

著者は英国人の女性で、山形県の庄内地方に英語を教えに行って刺し子に出会い、以来、刺し子の普及に努めています。彼女の本で刺し子の材料の注文先を見つけ、ともかく、刺し子の糸と針を求め、手探り同然で始めました。

目下は、翻訳の仕事の間をぬってやっているので、必要な材料をすべてテーブルの上に並べて、気の向いた時はいつでも手に取れるようにしています。


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