その1
彼の腕立て伏せ(push-up) は体を持ち上げているのではなく、
大地を押しているのです」。
大統領選挙の候補者の一人が遊説先でそういいました。話に出てくる彼とは、俳優ですが、むしろフィットネスの器具の宣伝でよく知られています。
週刊誌(The New Yorker)に載っていた記事です。
詳細はともあれ、早速、試してみました。私の腕立て伏せは変形でひざをついてやるのですが、大地を押す気でやるとなんとなく容易にできるような. . . .
その2
「一般家庭の台所が、土間から 床上つまり茶の間や座敷などの居住部分と同じ平面に位置するようになったのは、第二次大戦後の短い期間であった。それが可能になった大きな理由のひとつが、籾(もみ)すりなどの原料調整のための土間の空間をのこしておく必要性がなくなったことです」。
白玉団子の作り方を探していて、目にとまった記事です(栄養と料理1975年8月号
亡父の故郷は北九州の山奥で、小さい頃よく連れて行ってもらいました。広い土間には台所はもちろん、冬期には牛や馬も同居していて、狭い公務員住宅に暮らしていた私には別世界に思えました。あの家、今も変わらずにあるのかなー。