コミュニケーションノート

 
 おととい、窓をあけっぱなしで寝たせいか、風邪をひきました。 今なぜか風邪やインフルエンザが流行っています。季節の代わり目だからかな…。 今日の放課後は、実習させて頂いてる失語症の患者さんのコミュニケーションノートを作ります。

 コミュニケーションノートとは、失語の患者さんの情報などをあらかじめノートにしておき、相手に伝えたいことがうまく伝わらない時のために、言いたい事が書かれた部分を、指で指し示すなどして相手に伝えるためのノートです。失語の方の`ことば´になるものです。 すごく役に立つのですが、あくまで 「話す」 ことにこだわる方は、あまり持ちたくないようです。

 実習の患者さんはすごく絵がお好きなので、表紙やノートの中のあちこちに綺麗な絵や、患者さんの書かれた絵を載せれば使って下さるんではないかと、昨日、思いつきました。その患者さんの趣味が、絵を書くことだし、今の一番の自己表現の手段だから、その人を知ってもらうのにも役立つ気がします…

 あと、学生 (=孫世代の若者) が一生懸命作った物を、拒否する方なんてどこにいましょうか…(笑) これは担当の先生の口から思わずこぼれた言葉で、これを機にコミュニケーションノートを使ってもらおうという企みに気付きました (笑)
 

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