昨年の2月に、福岡に住む母とふたりで「文集」を作ってみようと思いたちました。母はこれは良い機会と、私の誕生からのことを書き出しました。私は長兄のアドバイスで、長年やっている翻訳の仕事の話しや、ネブラスカの日常生活を綴りました。10月末を締め切りにして、表紙は夫のノーマンが古い写真をデジタルカメラで撮り、コラージュにつくりました。パソコンのお陰で原稿は長兄がまとめてくれ、仕上げの工程だけを大阪の専門業者にたのみました。

今年は、母の白寿の祝いの年ですが、「母娘文集」は、4月の前祝いの2日ほど前に完成し、偶然にも何よりの記念になりました (白寿の祝いは4月に予定していましたが、私が帰国できなくなったため、長兄の案で4月は前祝いにして、本祝いを秋にすることになりました)。 目次の写真を見ていただくとわかりますが、4の 中村夫妻との出会いは、修三、美智子さん夫妻と出会った機転を綴った文です。


