Japan, Now and Then

 
I never thought that I would ever be able to visit Japan. My sophomore year in high school, I was chosen by my Japanese language teacher to go Japan on a summer program. Unfortunately, a large earthquake hit Kobe and the program was cancelled that year. I believe over 5000 people died in that earthquake. My senior year of high school, I was chosen again. This time I couldn’t go because I would return to the United States too late for my college registration. In college, my innocence died. So, it seemed that God was intent that I would never go to Japan. I eventually did have a chance to go to Japan, and I will go again. But I still think back on what I missed and the impression Japan would have made on a young me. A me that was so naive and carefree. I would have absorbed everything around me without question or bias. I would have been… Japanese, not Japanese-American.


私にとっての日本(昔、夢の世界 ・ 今、写真の世界 ・ 将来?)

 私は、日本を訪ねることができるとは考えたこともありませんでした。というのは、高校2年の時、日本語の先生が、日本でのサマープログラム参加メンバーに、私を選んで下さいました。しかし、その年、不幸にも、日本では大地震が神戸を襲って、プログラムはキャンセルされました。確か、その地震では、5000人以上の人が亡くなったと思います。次に、高校4年の時、私は再び参加メンバーに選ばれました。しかし、この時は、日本へ行くと、大学の入学手続きをするのに間に合わなくなるので、行くことが出来ませんでした。

 大学では、私の天真爛漫な心はなくなりました。神は、私が決して日本には行けないように仕向けているようでした。しかし、その後、ついに日本へ行く機会に恵まれました。そして、私は再び行く予定です。しかし、未だに、私は、私が失ったもの、また、私の若い心に日本が残してくれたかも知れないことなどを思い返してしまいま
す。あの頃の私は、大変無邪気でのんびりしていましたので、私を取り囲む、全てのことを、疑問や先入観なしに吸収したことでしょう。もしもあの時日本へ行っていたら、私はきっと日本人になっていたことでしょう・・・日系アメリカ人ではなく・・・

わたしにとってのにほん(むかし、ゆめのせかい ・ いま、しゃしんのせかい ・ しょうらい?)

 わたし は、にほん を たずねる こと が できる とは かんがえた こと も ありません でした。というのは、こうこう 2 ねん の とき、にほんご の せんせい が、にほん での サマープログラム さんか メンバーに、わたし を えらんで くださいました。しかし、そのとし、ふこう にも、にほん では だいじしん がこうべ を おそって、プログラム は キャンセル され ました。たしか、その じしん では、5000 にん いじょう の ひとが なくなった と おもい ます。次に、こうこう 4ねん の とき、わたし は ふたたび さんか メンバー に えらばれました。しかし、この とき は、にほん へ いくと だいがくの にゅうがく てつづき を する のに まにあわなく なるので、いくこと が できません でした。

 だいがく では、わたし の てんしんらんまんな こころ は なくなりました。かみは、わたし が けっして にほん には いけない ようにしむけて いる よう でした。しかし、そのご、ついに にほん へ いく きかい に めぐまれ ました。そして、わたしは ふたたび いく よてい です。しかし、いまだに、わたしは、わたし が うしなった もの、また、わたし の わかい こころ に にほん が のこして くれた かもしれない こと など を おもいかえして しまい ます。あの ころ の わたしは たいへん むじゃき で のんびり して いました ので、わたし を とりかこむ すべて の こと を、ぎもん や せんにゅうかん なし に きゅうしゅう した こと でしょう。もしも あの とき にほん へ いって いたら、わたし は きっと にほんじん に なって いた こと でしょう・・・ にっけい アメリカ じん では なく・・・
 

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