5月22日、祖父の7回忌法要のため、日帰りでハワイ島、コナの実家に帰りました。午前5時半の飛行機でホノルルを発ち、6時半頃、コナに着きました。空港には、母が迎えに来てくれました。家に着くと、母は朝食を用意してくれました。法要は、11時からコナ本願寺で行なわれました。そして、寺の外にある納骨堂にお参りをしました。
今回、ご住職は英語だけで法要を行ないました。初めてのことでした。今までは、日本語だけでした。日本語での法要は、まったく理解できませんでしたが、英語だけになると、不思議な感じでした。言葉の意味は、全てわかるはずなのに、まるで言葉に意味がないかのようでした。何かが失われているような気持ちがしました。
また、ご住職が英語で話す時、彼の言葉には霊的なものを感じませんでした。それは恐らく、彼は、日本語で修行したので、英語では霊的に話せないのだと感じました。英語でのお経は、まるで詩を読んでいるようでした。
そふ の なな かいき ほうよう の こと(2)
5 がつ 22 にち、そふ の 7 かいき ほうよう の ため、ひがえり で ハワイとう、コナ の じっか に かえり ました。ごぜん 5 じ はん の ひこうき で ホノルル を たち、6 じ はん ごろ、コナ に つきました。くうこう には、はは が むかえ に きてくれました。いえ に つく と、はは は ちょうしょくを ようい して くれました。ほうよう は、11じ から コナほんがんじ で おこなわれました。そして、てら の そと に ある のうこつどう におまいり をしました。
こんかい、ごじゅうしょく は えいご だけ で ほうようを おこない ました。はじめて の こと でした。いままで は、にほんご だけ でした。にほんご での ほうよう は、まったく りかい できません でしたが、えいご だけ に なる と、ふしぎな かんじ でした。ことば の いみ は、すべて わかる はずなのに、まるで ことば に いみ が ない かのよう でした。なにか が うしなわれて いる ような きもちち が しました。
また、ごじゅうしょく が えいご で はなす とき、かれの ことば には れいてきな もの を かんじません でした。それは おそらく、かれ は、にほんご でしゅぎょう した ので、えいご で れいてき に はなせない のだ と かんじました。えいごでの おきょう は、まるで し を よんでいる ようでした。