思い違い

 
A Misunderstanding

In April this year, all the high schools in the state participated in the final speech competition of the school year.  I was a judge, and while other judges were in the first round, I had free time, so I read a magazine.  Soon after I had started reading, a guy I didn’t know came up to me and said, “Excuse me, am I bothering you?”  I replied, “No, it’s okay,” so the guy sat down next to me and started chatting.

The guy told me that he was a senior in college, and then asked, “How old are you?”  I told him that I had graduated from high school in 1997, and he exclaimed, “Wow!  That’s old!”  Afterwards, the guy was talking about using computers, and he mentioned that he was terrible at it, so I said, “But you guys are supposed to be good at using computers!”  I really meant, sarcastically, “Nowadays, young people are all supposed to be good at using computers.  How can you not know!”  While that guy had been talking about computers, I had been thinking about his “Wow, that’s old!” comment from before.

So the guy said, “Yeah, Indian people are supposed to be good at using computers.”  The guy was a Hawaii-born Indian (from India)-American.  So he wouldn’t keep misunderstanding what I meant, I exclaimed, “I meant young people!”  However, he didn’t seem to listen to me.  He probably thought I had a stereotype about Indians.

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「思い違い」

 今年の4月、ハワイ州のすべての高校が参加するスピーチコンクールでの出来事です。審査員だった私は、他の審査員が審査する試合の時には少し時間をもてあましていました。それで雑誌を読んでました。すると、知らない男性が、「すみません、おじゃまですか?」と言ってきました。「いいえ、別に。」と答えると、その男性は私の横に座り、おしゃべりを始めました。

 彼は大学4年生だと言い、「君、何才?」と尋ねてきました。私が、1997年卒業だと答えると、彼は、「うわぁ、古い!」と言ったのです。その後、彼はコンピューターの使い方をいろいろ話題にしてきました。話の内容が幼稚だったので、私は、「でも、君達はコンピューターの使い方を、もっと詳しく知っているはずですね。」と言いました。本当の意味は、皮肉を込めて、「今の若い人達はみんな、コンピュー
ターの使い方に詳しいはずですよ。君は何も知らないのね!」ということでした。彼とコンピューターの話をしている間、私は、「うわぁ、古い!」という言葉にひっかかっていたのでした。

 ところが彼は、「インド人はコンピューターの使い方を、もっと詳しく知っているはずですね!」と理解したようです。彼は、ハワイ生まれのインド系アメリカ人だったのです。彼の思い違いに気付いた私は、「私の言った意味は、今の若い人達は、ということですよ!」と念を押しました。でも彼は聞いていないようでした。たぶん、私がインド人に対して、固定観念を持っていると思ったのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「思(おも)い違(ちが)い」

 今年の4月、ハワイ州(しゅう)のすべての高校(こうこう)が参加(さんか)するスピーチコンクールでの出来事(できごと)です。審査員(しんさいんだった私は、他(ほか)の審査員が審査する試合(しあい)の時には少し時間をもてあましていました。それで雑誌(ざっし)を読(よ)んでいました。すると、知(し)らない男性(だんせい)が、「すみません、おじゃまですか?」と言ってきました。「いいえ、別(べつ)に。」と答(こた)えると、その男性は私の横(よこ)に座(すわ)り、おしゃべりを始(はじ)めました。

 彼(かれ)は大学(だいがく)4年生だと言い、「君(きみ)、何才(なんさい)?」と尋(たず)ねてきました。私が、1997年卒業(そつぎょう)だと答えると、彼は、「うわぁ、古(ふる)い!」と言ったのです。その後、彼はコンピューターの使(つか)い方(かた)をいろいろ話題(わだい)にしてきました。話の内容(ないよう)が幼稚(ようち)だったので、私は、「でも、君達はコンピューターの使い方を、もっと詳(くわ)しく知っているはずですね。」と言いました。本当(ほんとう)の意味(いみ)は、皮肉(ひにく)を込(こ)めて、「今(いま)の若(わか)い人達(ひとたち)はみんな、コンピューターの使い方に詳(くわ)しいはずですよ。君は何も知らないのね!」ということでした。彼とコンピューターの話をしている間、私は、「うわぁ、古い!」という言葉にひっかかっていたのでした。

 ところが彼は、「インド人はコンピューターの使い方を、もっと詳しく知っているはずですね!」と理解(りかい)したようです。彼は、ハワイ生まれのインド系(けい)アメリカ人だったのです。彼の思(おも)い違(ちが)いに気付(きづ)いた私は、「私の言った意味は、今の若い人達は、ということですよ!」と念(ねん)を押(お)しました。でも彼は聞(き)いていないようでした。たぶん、私がインド人に対(た
い)して、固定観念(こていかんねん)を持(も)っていると思ったのでしょう。

This entry was posted in Daily Sketch. Bookmark the permalink.

Leave a comment