A Persistent Caller
A few weeks ago, the telephone rang at around 8:30 pm. I answered the phone, and the man on the other end asked, “May I speak to Mrs. Chang?” I asked, “who is this?” and the man said, “(something, something) fire department.” I figured this man was a solicitor, since they’re the only ones who call asking for “Mrs. Chang.” My parents never want to talk to salespeople, so I told the man, “I’m sorry, but she’s busy and can’t talk right now.”
The salesman persisted and said, “Then can I speak to your dad?” I told him, “he’s busy, too.” The salesman wouldn’t give up, so I asked him to wait and went to ask my dad.
Without covering the phone, I asked my dad, “This man says he’s from the fire station; do you want to talk to him?” My dad said he was busy, so I told the salesman, “my dad is also busy now.” The salesperson must have heard my dad (since I hadn’t covered the phone), but he exclaimed again, “just let me speak to your dad!” I told him no again, and then hung up.
A few seconds later, the phone rang again, and this time my dad answered it. It was the same man! My dad told the salesman, “I don’t want to talk to you,” and hung up the phone.
What a persistent caller!
しつこい電話
数週間前、午後八時三十分頃、一人の男性から電話がありました。私が、「もしもし」と答えると、その男性は「ミセスチャンさんとお話ししたいんですが?」と言ってきました。私は、「どちらさまですか?」と尋ねました。男性は「◯◯消防署です。」と答えました。セールスマンだけが、「ミセスチャン」という言い方をするので、その人がセールスマンだとすぐにわかりました。
両親は、いつもセールスマンとは話さないので、「母は、今ちょっと手が離せません。」と答えました。するとその男性は、今度は、「君のお父さんと話したいんですが?」と言いました。私は「父も今、忙しいです」と答えました。しかし、セールスマンが、あまりに何度も頼むので仕方なく、「ちょっとお待ち下さい。」と言って、父に尋ねることにしました。受話器をふさがないで、「お父さん、消防署からだと言っていますが、出ますか?」と尋ねました。父は「今、手が離せない!」と答えました。それで、私はセールスマンに「父も、今、手が離せません。」と答えました。たぶん電話の男性は父の言葉が聞こえていたのでしょう。「どうしても、お父さんとお話しさせてください。」と繰り返し言いました。私は「駄目です。」と言って電話を切りました。
数秒後、もう一度電話がかかりました。今度は父が出ました。同じ男性でした。父はセールスマンに「話したくないんです!」とだけ言って電話を切りました。本当に、しつこい電話でした。
しつこい でんわ
すう しゅうかん まえ、ごご はちじ さんじゅっぷん ごろ、ひとり の だんせい から でんわ が ありました。わたし が、「もしもし」と こたえる と、その だんせい は「ミセス チャンさん と おはなし したいんですが?」と いってきました。わたし は、「どちら さま ですか?」と たずねました。だんせい は「まる まる しょうぼうしょ です。」と こたえました。セールスマン だけ が、「ミセスチャン」という いいかた を する ので、その ひと が セールスマン だと すぐに わかりました。
りょうしん は、いつも セールスマン とは はなさない ので、「はは は、いま ちょっと て が はなせません。」と こたえました。すると その だんせい は、こんどは、「きみ の おとうさん と はなしたいんですが?」と いいました。わたし は「ちちも いま、いそがしいです」と こたえました。しかし、セールスマン が、あまりに なんども たのむ ので しかたなく、「ちょっと おまちください。」と いって、ちち に たずねることに しました。じゅわき を ふさがないで、「おとうさん、しょうぼうしょ から だといっていますが、でますか?」と たずねました。ちちは「いま、て が はなせない!」と こたえました。それで、わたし は セールスマン に「ちちも、いま、て が はなせません。」と こたえました。たぶん でんわ の だんせい
は ちち の こえ が きこえていたのでしょう。「どうしても、おとうさん と おはなし させてください。」と くりかえし いいました。わたしは「だめです。」と いって でんわ を きりました。
すう びょう ご、もういちど でんわ が かかりました。こんどは ちち が でました。おなじ だんせい でした。ちち は セールスマン に 「はなしたくないんです!」とだけ いって でんわ を きりました。ほんとうに、しつこい でんわ でした。