高新柳壇2002年11月2日



入選を逸した朝刊そっと置く


にゅうせんを いっしたちょうかん そっとおく


郁子



今度こそは・・・と期待に胸を躍らせながら、インクの匂いの残る文芸欄を真っ先に開く、またしても・・・。 うつろな心のまま弱々しく朝刊を置く。 「そっと置く」 の措辞に作者の心の動きがみごとに表現されている。投句者のほとんどは掲句に共感をおぼえるのではないだろうか。約5%の入選率は見方によっては厳しい。継続こそ力なり。


Ikuko

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