Kind of a funny man, ne? Ne? Ne?

 
Recently I went to Sasebo Japan.  Sasebo is a small town near Nagasaki.
Since it’s such a small town, people there are very friendly. 

While there, I went to a festival.  I was standing there watching the events when a Japanese man came up to me and began speaking.  I understood some of what he said so I spoke back to him.  He became very excited and began speaking extremely fast.  So fast, in fact, that I could only catch a word or two of what he was saying before he was talking about something completely different. 

At the end of every subject he would say "Ne?" (isn’t it) over and over again until I would respond with "hai" (yes).  One minute he was talking about the festival, then Jackie Chan, and out of nowhere he was talking about beer.   This went on for about a half an hour.  And all the while between subjects he would say "Ne? Ne? Ne? Ne?". 

Finally I would give up trying to understand what exactly he was saying and just say "Hai". 

To add to my confusion; while the first Japanese man was talking to me, other Japanese people who were standing nearby would also add something on top of what he was saying.  And after they had finished, the first Japanese man would say "Ne? Ne? Ne?".  Then as quickly as the converstation had started the man began looking at a Gundam model that he had in his bag and didn’t say much after that. 
 
 
一寸、おかしな人でしたね。そうでしょう? ね? ね?

 最近、私は佐世保に行きました。佐世保は長崎の近くにある小さな町です。とても小さな町なので人々は大変親しみやすいです。

 そこでお祭りに行った時のことです。立ってお祭りの催しを見ていると、ある日本人男性が私のところに近づいて、話しかけてきました。私は彼の言っていることがいくらか分かったので応答すると、彼はとても興奮して、ものすごく早くしゃべり始めたのでした。実際、あまりに早すぎて、彼が、他のまったく違う話題を話す前に、彼の言っていることが、一言か二言、わかるだけでした。

 彼は、私が「はい」と答えない限り、すべての話題の終わりに、「ね?」と、何度も何度も繰り返し言うのでした。彼は、しばらくお祭りのことを話したかと思うと、ジャッキーチェーンの話になり、そして、どこからともなくビールの話をするのでした。これが30分も続きました。そして、話題と話題の間で、ずっと、彼は、「ね? ね? ね? ね?」と言っていたのでした。

 ついに私は、彼が言っていることを完全にわかろうとするのをあきらめて、ただ、「はい!」とだけ言うことにしました。

私を困惑させたのは、はじめの日本人男性が私に話しかけているうちに、かたわらに立っていた他の日本人たちまでが、彼の言っていることに、さらに何かをつけ加えることでした。そして彼らが話し終えると、最初の男性は、「ね? ね? ね?」と言うのでした。それから、急にカバンの中に持っている、おもちゃのガンダムモデルをのぞきはじめ、あまり話さなくなるのでした。
 
 
ちょっと おかしな ひと でしたね。そうでしょう? ね? ね?

 さいきん、わたし は させぼ に いきました。させぼ は ながさき の ちかく に ある ちいさな まち です。とても ちいさな まち なので ひとびと は たいへん したしみやすい です。

 そこで おまつり に いった とき の こと です。たって おまつり の もよおし を みて いると、ある にほんじん だんせい が わたし の ところ に ちかづいて、はなしかけて きました。わたし は かれ の いっている こと が いくらか わかった ので おうとう すると、かれ は とても こうふん して、ものすごく はやく しゃべり はじめた のでした。じっさい、あまりにはやすぎて、かれが、たのまったくちがうわだいをはなすまえに、かれ の いっている こと が、ひとこと か ふたこと、わかる だけ でした。

 かれ は、わたし が「はい」と こたえない かぎり、すべての わだい の おわり に、「ね?」と、なんども なんども くりかえしいう のでした。かれ は、しばらく おまつり の こと を はなした かと おもう と、ジャッキーチェーン の はなし に なり、そして、どこからともなく ビール の はなし を する のでした。これが さんじゅっぷん も つづき ました。そして、わだい と わだい の あいだ で、ずっと、かれ は、「ね? ね? ね? ね?」と いっていた のでした。

 ついに わたし は、かれ が いっている こと を かんぜん に わかろう とする のを あきらめて、ただ、「はい!」と だけ いう こと に しました。

 わたし を こんわく させた のは、はじめ の にほんじん だんせい が わたし に はなしかけて いる うち に、かたわら に たっていた た の にほんじんたち までが、かれ の いって いる こと に、さらに なにか を つけくわえる こと でした。そして かれら が はなし おえる と、さいしょ の だんせい は、「ね? ね? ね?」と いう のでした。それから、きゅうに カバン の なか に もっている、おもちゃの ガンダムモデル を のぞきはじめ、あまり はなさなく なるのでした。

 ちょっとおかしな ひと でしたね。そうでしょう? ね? ね?
 

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