Author Archives: YoshikoMouri

隈流俳句

三食をベッドで頂くゼイタクの日々 さんしょくを ベッドでいただく ゼイタクのひび 義子 (102才)

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隈流俳句

すれ違う列車の如き日々の幸 すれちがう れっしゃのごとき ひびのさち 義子 (102才)

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隈流俳句

ベッドにて背中拭きたる手の若さ ベッドにて せなかふきたる てのわかさ 義子 (102才)

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隈流俳句

手の平はうす紅色よ今朝の幸 てのひらは うすべにいろよ けさのさち 義子 (102才)

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隈流俳句

召される日分からないからこれも幸 めされるひ わからないから これもさち 義子 (102才)

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隈流俳句

春の風としよりいとしとほほなでる はるのかぜ としよりいとしと ほほなでる 義子 (102才)

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隈流俳句

晩春の天井を眺めながら過ごす半日 ばんしゅんの てんじょうをながめながら すごすはんにち 義子 (102才)

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隈流俳句

呆けるとは神さまの愛ありがたし ぼけるとは かみさまのあい ありがたし 義子 (102才)

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隈流俳句

呆けました言いわけの効く年齢になる ぼけました いいわけのきく としになる 義子 (102才)

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隈流俳句

呆け真似のうまくなりたる百歳にして ぼけまねの うまくなりたる ひゃくさいにして 義子 (102才)

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