奇跡のリンゴ

奇跡のリンゴという本を読みました。
不可能と呼ばれる、リンゴの無農薬栽培を可能にした、木村秋則さんのお話です。
農薬を使わないことで、虫や病気が発生し、リンゴは実をつけなくなり、家族は貧しい生活に。周りの人も離れて行くばかり。

しかし、木村さんは、くじけずに様々な方法を模索し、遂に無農薬栽培を成功させました。
木村さんのリンゴは、経験したことのない美味しさといいます。
今、木村さんのリンゴは、注文が殺到し、手に入れることができません。

科学技術を使うことで、自然のバランスを崩してしまうこと、どんな時も現場で実践することが大切であることなど、この本からたくさんの学びがありました。
木村さんの人柄から、どんな時も、最後は人間性と、人との繋がりが大事だと、強く思いました。

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1 Response to 奇跡のリンゴ

  1. Dolce's avatar Dolce says:

    美幸さん

    思い出させてくださってありがとうございます!
    私も、以前、「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」で見ました。
    手間暇のかけ方に横着さが微塵もないことに感動しました。
    木村さんの林檎は厳しい愛情を知っていて、答えてくれているようでした。
    生きているのです。
    ですから、木村さんの林檎は長い時間が経っても腐りません。枯れるのです。

    木村さんの好物は柔らかいメロンだそうです。
    歯がない方にはやはり林檎よりメロンですね(笑)。

    美智子

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