Violin弾きのお美っちゃん2-1


リハビリとコケ博士


空気のきれなハワイで、花粉症の症状が出た!、と驚く方は珍しくありません。
木々や草花の花粉や、ハワイ島のコナウィンドや、目に見えないカビが飛んでいるのです。
マスクやスカーフなど、小道具をバッグにしのばせて、防御なさってくださいね!

先日、本を整理していたら、1963年頃、大叔父の書いたエッセイ集が出てきました。
大叔父は20年前に他界しています。文中の20年前とは、今から70年くらい前になります。

「。。。筆者は20年ぐらい前、どうも時々咽頭カタルのようで、ノドがムズムズするような症状に悩まされ、それがなかなかなおらないが、時がくると忘れたようになるので、花粉病があやしいと思い、自分で発病時の身辺の植物を集めて、スキン・テストをやってみたことがある。すると私には数種類の植物が陽性に出たが、中にソメイヨシノがあったのには驚いた。どうもおれは花見もできないような貧乏性に生まれついたものだな、と思ったことである。もっとも、この時やったテストは、医術には、しろうとの筆者が自分でやった粗雑なものなのであてにはならないが、発病シーズンの花粉と、発病していないシーズンの花粉とで、もう一度精密にテストしてみたいと思っているうちに、いつの間にかそんな症状もなくなった。。。」

植物学者だった大叔父が、70年前に、自らアレルギーテストのモルモットになっていたなんて!
と、なんだか人ごとだとは思えなくて、可笑しくなり、その箇所をご紹介しました。

私が減感作療法の注射をDr.Kuoから受けている写真を、長屋ブログに何度か載せました。
この治療法を知らないと一般の知り合いの人達から聞いて、ご紹介しています。

コケ博士、「上村のおじちゃん」は、昭和43年に、私学としては日本で最初のリハビリテーション学院を創立しました。その功績が認められ、昭和56年(1981年)に春の叙勲をいただいています。当時、高知学園短期大学の学長とリハビリテーション学院の学院長を兼任していました。

私が幼少、まだヴァイオリンを習っていない頃、大叔父は趣味でヴァイオリンを弾いたり、作ったりしていました。私は子供心に大きな影響を受けていました。リハビリの言葉も耳にしてきました。

しかし影響を受けたのは、音楽やリハビリだけでなく、アレルギーも!!!というお話しでした。

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1 Response to Violin弾きのお美っちゃん2-1

  1. YokoKelley's avatar YokoKelley says:

    文を読んで、うーん、美智子さんのアレルギーはコケ博士の流れであったのか、と納得しました(特に、咽頭カタルのようで、ノドがムズムズするような症状…
    の箇所)。植物学者でリハビリにも貢献していらっしゃったとは稀有な方ですね。

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