関わり方


最近、利用者さんへの関わり方について考えることが多いです。
たとえば重度の認知症で入浴介助と軟膏塗布が必要な利用者さん。
関わり方によって上記ケアを受けるか拒否するか、大きく左右します。

入浴に持っていく関わり。
先日初めて自分ひとりで訪問しましたが、残念ながら、「私の家で何をしてるの! お風呂に入れてもらう筋合いはない!!」と興奮し、結局その日は検温しかできずに帰りました。ふしゅ~。そんな日は自分も気分が落ちますな。。。自分の関わり方が下手やったからかな。。。その人にとって上記ケアは必要なこと。それを(失礼な言い方やけど)上手く気分を乗せて誘導してくことで、結局その人自身がいい方向に向かうことになる。それならやっぱり上手に関わっていきたい。そのポイントを周りの話を聞きながら、模索中でございます。ま。まだ関わって一回目やったし、利用者さんも疲れていたし、気が焦って圧迫感も伝わっていた気がするので仕方ない。次、頑張ろう。

も一つ。自分の持ち味とする関わり方と相手が最善とする関わり方とに誤差が出たときどうするか、
を、最近考え中。相手に合わせて多少なりテンションや口調、言葉遣いを変えて関わっているのは当たり前。でも、出てるオーラはどちらかというと「うんうんそうですね。」と話を聞く受け身タイプやと思っています。でも、その利用者さんは、どうも気持ちを引っ張ってくれる元気なオーラの看護師の方が楽になれるのでは…と思われるのです。そういう方に自分はどう接するのが最善なのか。。。そして自分が後者のような関わりが性格的にできるのかという懸念も。必要ならできるようにならんとあかんのやろうけど。今まではいろんな色の看護師がいて、その持ち味を活かして多方向から関わっていけばいいと思っていたが、それだけじゃやっぱあかんのかな。うーん、変なとこ難しく考えすぎか?

結局、自分の訪問時はなんかしんどくてテンションが低いのに、明るいスタッフが行った時は「調子よさそうやった!」という印象を持って帰るところの誤差が気になっているんですね。だったら自分じゃない方がその人にとっていいのかな…って。あーうーん、やっぱ考えすぎとるな。

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