Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 73


フォンタネル森(Fonntanelle Forest)はオマハ市の南、ミズーリー川に沿った広い区域にあり、自然の姿を維持していることで知られています。オマハに移ったのが3年前の6月なので、良い区切りとフォンタネル森に行ってきました。自然の姿と言えば、ネブラスカ州の8割がいわゆる手付かずの自然のままなのですから、フォンタネル森のどこが特別なのかという疑問もありました。

この区域は、フォンタネル森自然センター(Fontanelle Forest Nature Center)の名が示すように、人の入植以前の自然を取り戻す事を目標に掲げて設立されました。

板敷きの道をたどると自然のままの森を一周できるようになっています。小鳥の鳴く声が頭上から降ってくるのは、普段体験しないことでこれには驚かされました。この季節は緑一色です。紅葉黄葉の秋にぜひもう一度訪れてみたいものです。冬に備えて食料を調達する小動物にお目にかかるかもしれません。


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