Dr.Yoko Kelley ネブラスカ便り 65


8月24日から日本に滞在しています。母の手術の知らせに取るもの取りあえず参りました。幸いにも手術は無事に終了しましたが、なにしろ99才の年齢なので、手術後の身の廻りや生活が気にかかっていました。夫の助言もあって1ヶ月滞在を予定しておいたのが良かったようです。

というのは、老人だから事はゆっくりと進むと思いがちですが、事実は全く違って、身体の調子が予告なしに変わる事、若い人にとっては大した影響を与えない温度・湿度の変動を受けやすい事、2,3ヶ月前までは出来たことも短期間のうちに困難になる事等を身をもって知ったからです。

母は手術後帰宅して、2,3日には咳が出始めました。肺炎になっては一大事とすぐに受診、ベッドの空くのを待って入院となりました。結局、自分の部屋で暮らしたのは一週間足らずだったのですが、「しばらく様子をみて…」という態度は老人にとっては危険であることがわかりました。勿論、入院したからといって全ての問題が解決するわけではありませんが、少なくとも悪化を最小限にくい止めることが出来たのではないかと思います。

ご存知のように、ここ数年、人口の老齢化に伴う諸問題が議論されていますが、現実に肉親が老齢化するとなると、何もかも新しく勉強することになります。それは政策を立てる側にとっても同様で、諸規則が毎月の如く変わっているようです。目下、暗中模索といったところでしょうか。全員で努力する他ないようです。

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