マンゴーに危機一髪


看護助手さんから「今日深夜勤でしょ?
マンゴープリン冷蔵庫に入れてるんで食べてください」と。
な、なんていい人なんや。感動

ということで、今日の深夜勤。休憩時間に冷蔵庫を開ける。「どれだぁ??」と探すと…、マンゴーヨーグルトを発見。他には目ぼしいものは見当たらない…かな。でも、たしかプリンじゃなかったっけ??と思いながら、自分の記憶の曖昧さもあり「まぁ、きっとこれやろ。」と取り出す。

「ありがとうございます。」と思いながら開封。休憩室にいた準夜勤さんとだべりながら、食べようとしたその時… 「んっ……??」自分の視界の中に何か違和感があるのに気がつく。目線を下にずらすと、なんかこのヨーグルトの色おかしくないか…? 看護助手さんがまさかへんなもん食わせるわけないよ…ね? でもエイプリルフール関係あんのかな…でも、まぁさか。と内心混乱しながら、とりあえず開けた蓋の表示を見る。賞味期限 2008.2.28  きゃぁぁぁーーーー

食べるトコやった食べるトコやった。セーフセーフセーーーフッ。傍にいた準夜勤さんに焦りながら状況報告したら、「コレちゃいますか??」と冷蔵庫から「ミドリchan」と書かれたマンゴープリンを取り出してきた。ソレダーーーー。手元のマンゴーヨーグルトを速攻ゴミ箱へ葬る にしても、私の目、ふし穴やんっ、眠たくてボーっとしすぎやわ。


ってか、腐ったもの食べるトコやった。
ってか、他人のもの勝手に食べようとしてたってことやから、
    腐っててむしろ結果オーライ??
ってか、誰だよ、こんなの入れっぱなにしとくの。
ってか、看護助手さんちょっとでも疑ってスンマセンデシターーーーっ。


準夜勤さんにはめっちゃ笑われ、あとで伝えた助手さんからは「そんな命がけなイタズラするわけないでしょ!?」と言われた。そのとーーり。マンゴープリンうまかった。

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