Dr. Yoko Kelley のネブラスカ便り 49

この2.3日の陽気で雪はほとんど消え、春を告げる鳥ロビンの声に誘われて、植物園にでも行ってみようかという気になりました。これまでも、オマハの観光案内の雑誌を見る度に「砂漠の植物」の見出しに興味をそそられていました。植物園を目指して行くとガラスの丸屋根が遥か遠くからでも目に留まります。この丸屋根はフロリダのヱプコットセンターに似ています(写真で見ただけで実際に行ったことはありません)。成る程、この丸屋根の下に「砂漠に植物」があるのか、と納得して中に入ると、見上げる高さの岩の渓谷の窪みのあちこちに、植物だけでなく、鳥類、肉食動物が、実際の棲息状況に似た状態で、いわば放し飼いにしてあります。更に階段を降りて地下に行くと、大沼地が作ってあり、ビーバー等が水に出入りしています。つづいて、秋芳洞や玉泉洞のような鐘乳石の洞窟、深い谷底にいるような錯覚におちる岩壁の場などは、まったく予期していなかったので、驚くと共に、再び訪問してみたいものだと思いました。

 




 

 



(ハワイパシフィックプレス連載)

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