ジョスリン美術館の名は、10年前にネブラスカに移ってまもなく耳にしましたが、所在地のオマハからは車で約2時間離れたノーフォークに住んでいた為、ゆっくり美術館で過ごす機会はあまりありませんでした。
昨年(2006年)オマハに移りましたので、時間を気にせずに展示品を楽しめるようになりました。美術館はミズーリー川を遥かに見渡す坂の上に位置し、アートデコ風の薄ピンク色の総大理石造り。1928に着工、3年の歳月と3百万ドルの費用をかけて1931に開設に至ったのですが、この美術館はジョスリンという個人がオマハの市民へ贈ったものです。
George Joslyn(1848-1916)氏は中小都市の新聞社に、内外の大都市のニュースを前もって印刷した新聞紙を供給する事業で財を築きました。美術館はその後も民間の寄付で美術品の所有を増やし、児童ならびに成人に美術教育の場を提供しています。
