私の家では、大晦日に、母と祖母と叔母が、ご馳走を作ります。そして、親戚の人達が、20人くらい、私の家に集まります。私達は花火をしながら、ご馳走を食べます。
わがや の おおみそか
わたし の いえ では、おおみそか に、はは と そぼと おば が、ごちそう を つくります。 そして、しんせき の ひとたち が、にじゅう にん くらい、わたし の いえ に あつまります。 わたしたち は はなび を しながら、ごちそう を たべます。
〇 個人資料、インターネットから
大晦日(おおみそか)
月の終わりの日を晦日(30日=みそか)といい、1年の最後の晦日を大晦日 (おおみそか) といいます。 大晦日には、 除夜の鐘を鳴らして1年のけがれを清め、命と幸せが長く続くことを祈って年越しそばを食べます。
「そ」は、和語で 「10」 のこと、「みそ」 は 「30」 のことです。 「みそか」 の他に、「三十一文字 (みそひともじ) 」、「三十路 (みそじ)」 などの使い方が残っています。 ところで、「20」 の和語は、「はた」で、「二十日 (はつか) 」「 二十歳 (はたち)」 と読みます。
除夜の鐘 (じょやのかね)
大晦日のことを別名、除日(その年を除く日の意)といいます。 12月31日の除夜 (大晦日の夜) の深夜0時を挟んで寺院でつかれる鐘のことを、除夜の鐘 ( じょやのかね) といいます。 除夜の鐘は108回撞かれます。 人は百八つの煩悩を持つといわれ、その煩悩を百八つの鐘を鳴らすことによって取り去るといわれています。
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われています。 その年の内に百七つを鳴らし、百八つ目は、新年に変わった時点で鳴らすのがよいとされています。
年越し蕎麦(としこしそば)
大晦日 (12月31日) に縁起をかついで食べられる蕎麦のことです。 現在、日本全国に見られる風習です。 年を越す前に食べきらなければならず、蕎麦を残すと翌年、金運に恵まれないなどと言われます。 元々、江戸時代中期には月末に蕎麦を食べる習慣があり、大晦日のみに、その習慣が残ったものと考えられています。
年越し蕎麦の由来には、以下のようなものがあります。
(1)細く長く元気に暮らせることを願った。
(2)蕎麦が切れやすいことから、一年間の苦労を切り捨て、翌年に持ち越さないよう願った。
(3)金細工職人が作業場に散った金粉を蕎麦粉の団子で集めたことから、金運を願った。