■2004/07/11 (日)
今日は学校の講義「吃音特論」で
吃音を持つ方たちが集まってグループを結成し(self-help group:自助グループ)
定期的に集まる「言友会」の交流会に参加させていただくことになった。
グループメンバーはそれぞれが吃音(どもり)のために、
私たちには想像が付かないほどの悩みに苦しんでこられた。
しかし、「吃ることは悪いことではない。自分の個性のひとつとして
堂々と吃ればよいのだ。」という目標のもと、どもりを自分の個性として
受け入れ、生活しておられる方々の集まりが言友会なのである。
交流会ではみなさんと明るく、楽しく、お話しすることができた。
またメンバーの方々も明るい人たちばかりで影は見せないのだが、
吃音に関してストレートな質問をすると、真剣な表情で、語ってくれた。
STサイドにいる自分自身としては、もっともっと彼らのことを理解する
必要があることを痛感。。とても貴重な経験をしました。