六月一日

 ろくがつ  ついたち

俺に元年なんていっぱいある。
そして、今日がまた新しい元年の初日になるだろう。

家に電話した。 母親と所用を話していると、親父が話しがあるという。
「お前に夢を託した。 今ある家の借金を返したら、あとは
お母さんと食べていけたらいい。」  久々に目頭が熱くなった。
なんて偉大で、なんてバカな親父なんだろう。 ありがとう。 感謝。
 

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