予備校のチューターってやつは、まるでできの悪い医者と同じだ。「研究データがこうだから、直りたければ言うことを聞け」 という医師と同じように、データでは、こうだから受かりたければ夏期講習の受講を迫る。
別に、それはそれでいいのだ。問題なのは、患者自身を見れていない、生徒一人一人を見れてないことだ。確にマクロなデータは掌握しているだろう。しかし、本当にデータがそうだからといって全ての患者にその治療法があてはまるのか。
次の面談で会ったらこう言ってやろう。
俺のこと、どれだけ知ってますか?ってね。