ファミリーコンタクト 2005

キーンに折り紙をあげた。 折って見せると怒った。 しわの出来た折り紙を見て、キーンは紙が壊れたと思ったらしい。 別の紙をあげたが始めにもらった紙を 「ぼくのだ」 と言って機嫌が悪かった。
 
和磨は日本であまり食欲がないのによく食べた。 バナナ、タロイモマフィンまたバナナと食べた。 「いっぱいウンチが出た」。
 
バナナを食べている時、バナナに蝿が止まった。 飛んでいったのを見てジョイスが 「ああ OK、OK」と言ったので、そこだけつまんで捨ててバナナを食べた。
 
チャドもジョイスもよくビールを飲んでいた。
 
おふろに入るので服を脱ごうとしたらおふろの中に虫がいた。 そのまま入るのに抵抗があった。 「ママ虫がいるよ。急いで急いで!」 と和磨。 急いでシャワーを浴びて出た。
 
シャワーのあとや朝、メイソンはオムツだけでうろうろしていた。キーンもパンツいっ
ちょうで起きてきた。和磨もパンツひとつになった。
 
トイレに座ると足元を蟻が歩いていた。蟻のいない所に足をおいた。
 
朝食の時、メイソンの頭に蝿が止まった。 何度も止まるのでチャドがついにハエタタキで蝿を叩いた。 (もちろんメイソンの頭ではなく、別のところに止まった時に)。
 
夜、窓を開けっぱなしで寝た。日本の治安では考えられないことだ。
 
朝起きて、「ああ、ぼくどこにいるんだろう?ここどこ?」 と思った。
 
朝キーンが起きてきておしゃべりを始めると、急に家の中が華やいで賑やかになった。キーンの家にはナルとインティという2匹の犬がいた。「あとで話さなくちゃいけないから名前を覚えてきたんだ」。
 
子供が小さいからあまり疲れさせないようにしたり、海にあまり長くいさせないようにしたり、昼寝をきっちりさせたり、キーンがお友達とちゃんと仲良くしているかとか、安全にしているか注意して目をかけていたり、そういう所は同じなんだなあと思った。
 
バスルームをパターンと閉めると注意したり、好きなテレビ番組も見せっぱなしにしないといったことを見ると、ああいっしょだなあと思った。
 
日本人はお客さんがあると 「どこに連れて行こう」 とか 「来るなら前もって言って!」と思う。 自然体に暮らしているところを見せてもらった。
 
日本にいる主人から携帯電話に電話がかかってきた。 「ホームステイしてるのよ」 と言うと、「えーっ、うっそー!」と驚いていた。
 

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