夏休みに入ったにも関わらず、これは書き留めておかなきゃならないと思うことがあったので、それだけ書いておきます。新人という立場は、ある意味、偏見や情なく客観的に物事が見られる貴重な立場でもあるなと思いました。
異なる看護観を受け入れるって難しいです。違う病棟から移ってきた看護師は、やはり今までいた病棟の看護観を持ってます。その看護観は、新しい病棟で浮いてしまってなかなか認められない。ある程度、強い絆、仲間意識が構築されている私の病棟の中で、観点の違う看護観を主張した看護師が、陰でいろいろ言われていることに気づきました。自分たちと違う看護観は受け入れることが難しいのだと思います。特に、こういうシビアな現場では。でも、その看護師は、この病棟に欠けているであろう看護観を持っていると個人的に感じました。確かに突拍子もない主張や言い方の問題もありますが。
お互いにそれぞれの看護観のすべてを受け入れることは難しいかもしれない…けど、お互いに歩み寄って刺激し合って高め合うことは可能だと思う。実際一人ひとり看護観って違うにも関わらず、病棟内ではいい人間関係が成り立っていて一緒に仕事できているんだから、不可能な話じゃないよね。看護観を語れる人間関係を築くこともまず大切だしね。
まだまだ漠然とした看護観な新人の立場でえらそうなこと言っちゃいました。
よし、夏休みの第一日目は、部屋の掃除、洗濯…。 気合だぁぁぁ