ただいま深夜一時半

  • この時間帯は、戦場の机からは離れベッドの上で単語帳を眺める。
    四月に買った単語帳も今ではぼろぼろ。30分ぐらい単語を覚える。ときどき思考はいろんなところに飛んでいく。

    病院で働いているみんなは、こうあるべきという考えと、現実とのギャップの
    中試行錯誤して頑張っている。実際に理想の医療を実現することは非常に
    難し い。モチベーションが高くてもどうにもならない現実がある。

    病院も慈善事業じゃない。利益との兼ね合いが大事だ。患者さんを思えば、
    医療従事者が負担を強いられることになり、それが医療ミスへとつながって
    いく。耐え難いジレンマの中で、知らぬうちに、こうあるできではいという先輩
    の姿に染まっていってしまう 人、必死に頑張っている人・・・。

    俺は、そんな病院のシステムを根本から変えられる医者になりたい。
    どのようにすれば解決できるのかはっきした術はわからない。でも俺は、
    頑張っている友達をみて、頑張っている人が報われるような
    そんな病院を作りたい。

    俺の地元は、かなりの田舎だ。
    最近では、病院もさまざまなところで評価され、患者さんに選ばれる時代で
    あると言われているが果たしてそうだろうか。俺の地元のような田舎では、
    病院を選ぶ余地はない。大きな病院は限られる。患者は、そこに見放された
    ら終わりだ。当然、医者に対して下手に出る傾向が、他の地域より 強い。
    地元の医者はそれに対し、より傲慢になっていく。なんて悔しいことか。
    地域で、ただでさえ高度な医療が受けられない状態にあるのに、患者に対し
    て優し くない医療を強いられるなんて。

    俺は、患者に必要とされる医者になりたい。
    地元の医療を変えたい。絶対に医者になる。絶対に。

    追伸:
    いい病院を作るとき、病院で利益を上げることを前提とするのがそもそもの
    間違いだと考える。ハワイ州にあるクイーンズホスピタルは、不動産やその
    他の多角経営で、病院の赤字を覚悟した上でその分を他でプラマイゼロに
    している。日本でも法律的には多角経営は認可されているはず。
    いかに実践している のだろうか!? 俺は自分に求める理想の医者像
    (病院像)は、優しく、かつ稼ぐ能力のある医者(病院)だ。

    小説の中の探偵が言ってた(はず)だが、この世の中、
    優しくなければ生きる資格がない、
    また、強くなければ生きていけない。
    まさにこれだ、患者、患者といっても、患者さんに対し、いい医療を展開できて
    も、自分のス タッフを守っていくシステムがなければ、きれいことで終わって
    しまう。

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