昨年、初めてキルトなるものを製作した際は全くの行き当たりばったり、わからない所は参考書を読み読み作り、結局は貴重な時間を無駄使いしたのではと、反省しました。
前回はすべて手縫いで済ませたキルトもアップリケも今回はミシンを使う事にし、それではと参考書を読み始めましたら、かなりの種類のステッチは手元にあるミシンでは出来ないことが判明しました。わずか3年半前に買ったミシンで、まだまだ使えるのにと、ケチな私は残念至極、「安物買いの銭失い」の言葉が頭をかすめました。
それを知ったノーマン、勤務先のクリニックの人達(特に女性群)から、私の誕生祝いは何と訊かれて答えにつまったとの事で、ちょうど良かった、それじゃ、新しいミシンを買おうという次第になりました。ミシン専門店に行くと、これ裁縫用?と驚くようなでかいミシンから小型のものまでずらり並んでいます。その内から、わたしの狭い裁縫机にも収まるミシンを買いましたが、それでも40種類のステッチが出来、しばらくは試し縫いしてみるのに時間がかかりそうです。
ステッチの数も勿論ですが、古い型のミシンとの一番の違いは、お馴染みの足踏みのペダルを踏まなくても、いわばボタンひとつ押してモーターを動かすことが出来ることでしょう。